魔裟斗、「那須川天心VS武尊」を徹底分析「体重とラウンド数が勝負の分かれ目」
元K-1世界王者でタレントの魔裟斗がYouTubeを更新。来年6月に対戦することが発表された世紀の一戦「那須川天心VS武尊」について、「体重とラウンド数。これが勝負の分かれ目」と分析した。
発表会見では「天心は自信満々な顔。内に秘めた気持ちを持った武尊」
元K-1世界王者でタレントの魔裟斗がYouTubeを更新。来年6月に対戦することが発表された世紀の一戦「那須川天心VS武尊」について、「体重とラウンド数。これが勝負の分かれ目」と分析した。
「いよいよ決まりましたね」と語り出した魔裟斗は、来年6月の開催について「半年あれば最高の形にもっていけるんじゃないですか」と話した。
契約体重が58キロについては「やっぱり、55キロの時の天心が一番強い」。武尊側に立って考えると「55キロでやってはだめ。ベストなコンディションでは闘いづらい。そこで58キロが武尊のギリ」と語った。
また、「ラウンド数が非常に重要」とした上で、「3Rであれば、天心がものすごい有利。5R、もしくはもっと長い7R、8Rでやったら、武尊が有利」と予測。その理由として「スピードでいえば、天心の方が速いから、3Rであれば、ポイントアウトされる可能性が高い。ただ、5Rとか長丁場になればなるほど、武尊のプレスというのは、この階級では世界一強いと思っているから。(ラウンド数が)長けりゃ長いほど、武尊がいいよ」と語った。
果たしてどちら勝つのか。魔裟斗は「それはわからない。だから世紀の一戦なんだよね。無敗の天心と過去に1回だけ負けたことのある武尊。面白いね、この試合」。先日の発表会見での2人の様子については、「天心は自信満々な顔。内に秘めた気持ちを持った武尊みたいな感じに見えた」と話した。
「今後後語り継がれる試合になる」とする魔裟斗は「俺が引退した後に、一番言われるのが『KIDさんとの試合見ました』。武尊にとっても天心にとっても、間違いなく『この試合見ました』と言われることが多くなる試合だと思う。自分の中の勲章になる試合ですよ」と話していた。