日向坂46がクリスマスに東京ドーム公演発表 佐々木久美「ついにあの場所に行ける」
アイドルグループ「日向坂46」が25日、千葉県の幕張メッセ国際展示場9-11ホールで「ひなくり2021」を開催した。
過去最大のキャパシティーで開催された「ひなくり2021」
アイドルグループ「日向坂46」が25日、千葉県の幕張メッセ国際展示場9-11ホールで「ひなくり2021」を開催した。
昨年は無観客オンライン開催となった「ひなくり」が、今年は有観客で開催。2年ぶりに“おひさま(日向坂46ファンの総称)”と同じ場所で、同じ時間を過ごす特別なクリスマスライブは、過去最大のキャパシティーでの実施となり、オープニングブロックでは「ソンナコトナイヨ」などの楽曲が披露され、会場全体をハッピーオーラで包み込んだ。
クリスマスツリーをモチーフにしたステージ上では、クリスマスバージョンの衣装に身を包んだメンバーが、本公演ならではのパフォーマンス。新型コロナウイルス感染対策のため、会場に集まったファンはマスク着用、声出し禁止となったが、サイリウム、スティックバルーン、うちわといった応援グッズでメンバーを盛り上げた。
最大規模での開催とあって、会場の前方と後方2つのステージが用意され、メンバーはステージを移動してパフォーマンス。また、ソリや汽車の形をしたトロッコに乗り、会場の隅々までキュートな笑顔を振り撒いた。
アンコールのMCでは、齊藤京子が「今までのライブの中で一番、おひさまの皆さんの近くに行けた。近くで見られてうれしかった」と笑顔。また、ドラゴンボール好きの丹生明里が、かめはめ波のアクションで会場全体にウェーブを起こすという夢を実現させると、大会場でしか見られない光景にメンバーも「感動した!」と大喜びだった。
さらにアンコールでは、延期となっていたグループ初の東京ドーム公演を、来年3月30日、31に「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」として開催することを発表。メンバー全員で声をそろえてファンに報告すると、キャプテンの佐々木久美が、新型コロナウイルスの影響で延期を重ね、もどかしい思いをしたことを振り返り、「ずっと東京ドームでやるというのが夢の一つだった。私たちの口からみなさんにお知らせできたことが本当にうれしいです」と語った。
そして、約2年3か月越しの実現へ向け、「自分たちが東京ドームで公演できるグループになれたのか。そういう自覚というか覚悟は、(初開催を予定していた20年12月から)この2年間でつきました。なので、最高のひな誕祭をお届けしたいと思います」と決意表明。「ついにあの場所に行ける! という最高の気持ちで最後にあの曲を歌います」と思いを爆発させると、「約束の卵2020」でおひさまと一つになり、クリスマスパーティーを締めくくった。
12月25日、日向坂46「ひなくり2021」@幕張メッセ 国際展示場9-11ホール
M01 アディショナルタイム
M02 膨大な夢に押し潰されて
M03 ソンナコトナイヨ
M04 アザトカワイイ
M05 好きということは…
M06 世界にはThank you!が溢れている
M07 この夏をジャムにしよう
M08 嘆きのDelete
M09 まさか 偶然…
M10 こんなに好きになっちゃっていいの?
M11 川は流れる
M12 ホントの時間
M13 何度でも何度でも
M14 日向坂
M15 My fans
M16 キツネ
M17 ってか
M18 誰よりも高く跳べ!2020
M19 思いがけないダブルレインボー
M20 JOYFUL LOVE
EN1 君しか勝たん
EN2 約束の卵2020