【RIZIN】大みそか欠場匂わせのシバター、榊原CEOも困惑「どこまでが本気なのか」
大みそかの格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが25日、都内で発表され、キックの“神童”那須川天心は総合格闘家の五味隆典とエキシビションで対戦することが決まった。これで大みそかの全カードが出そろったが、榊原信行CEOは、YouTube上で棄権を示唆しているシバターについて言及した。
久保優太との対戦はどうなる?
大みそかの格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが25日、都内で発表され、キックの“神童”那須川天心は総合格闘家の五味隆典とエキシビションで対戦することが決まった。これで大みそかの全カードが出そろったが、榊原信行CEOは、YouTube上で棄権を示唆しているシバターについて言及した。
元K-1ウェルター級王者の久保優太との対戦が決まったシバター。以来、自身のYouTubeチャンネルで棄権をにおわしている。榊原CEOは「分からないんですよね。どこまで本気で、どこまでがそうじゃないのか。交渉のやりとりも自分の動画のネタにするので、うかつには話せない。こう言われたと発信されると、何割かの人は(信じる)」とシバターの真意を測りかねているようだ。
シバターは身の危険を感じているのか、涙を流しながら棄権を訴える動画も公開している。決戦は1週間後。時間は少ない状況だ。
「全カード出そろってはいますが、彼の精神面も含めたところの最終確認をして、嫌がっているもの、できない状況で、心身のコンディションが整っていない人を無理やり出させたくはないし、そこはしっかり向き合ったうえで最終、お互いの腹落ちするところで決めたい」と榊原CEO。交渉は続けていくとし、出場か欠場かぎりぎりまで見極めることになりそうだ。