飯伏幸太「書道の達人」疑惑説を自ら認めた?!爆笑連発のトークライブ
新日本プロレスの飯伏幸太が15日、東京・HMV BOOKS SHIBUYAで「新日本プロレス ピアノコレクション」のCD発売記念トークイベントに登場。CD購入者を中心に170名を超える大勢のファンが集まった。飯伏をよく知る実況アナウンサーの村田晴郎氏との掛け合いは、音楽の話はどこへやらとゴングと同時にいきなりの場外戦で会場は大盛り上がり。この模様を2回に渡ってお届けする。前回は飯伏選手のファッションのこだわりについて紹介したが、今回は今だから話せる飯伏選手の知られざる特技の裏話、そして気になる今後のリング上での戦いについて語ってもらった。
飯伏幸太「抽選箱が小さすぎて手が入らない!」爆笑連発のトークライブ(後編)
新日本プロレスの飯伏幸太が15日、東京・HMV BOOKS SHIBUYAで「新日本プロレス ピアノコレクション」のCD発売記念トークイベントに登場。CD購入者を中心に170名を超える大勢のファンが集まった。飯伏をよく知る実況アナウンサーの村田晴郎氏との掛け合いは、音楽の話はどこへやらとゴングと同時にいきなりの場外戦で会場は大盛り上がり。この模様を2回に渡ってお届けする。前回は飯伏選手のファッションのこだわりについて紹介したが、今回は今だから話せる飯伏選手の知られざる特技の裏話、そして気になる今後のリング上での戦いについて語ってもらった。
現在発売中の新日本プロレスの人気レスラーの入場テーマ曲をピアノ・アレンジしたアルバム「新日本プロレス ピアノコレクション」は10代~20代の若者が憧れる人気ユーチューバーでピアニストのよみぃがアレンジを担当。試合前の高揚感を高める様々な入場曲が、クラシックやジャズといったジャンルを超越したピアノ楽曲として全12名の選手の入場曲が収められている。CDジャケットのモデルを飾ったのは飯伏幸太。YAMAHAのグランドピアノの前でタキシードを着たその佇まいは、まるで世界的ピアニストだ。
村田「飯伏選手、開始早々いきなり脱線してしまって、さすがにもう1度ピアノの話に戻さないといけないかなと。ところでピアノは弾けますか?」
飯伏「全く弾けないですね……」
村田「……ですよね。ピアノの話はこれで終わってしまいました(笑)」
飯伏「学校にあったピアノは女の子が弾いてましたよね。僕は外でプロレスごっこしてましたから」
村田「じゃあ楽器をやったり、絵を描いたりとか趣味の分野でいうと?」
飯伏「強いて言えば習字ですかね」
村田「おっと!そうでした!飯伏選手はめちゃくちゃ字が上手いんですよね。どれくらい習っていたんですか?」
飯伏「僕は小学校2年生から中学校1年生までの6年間。2つ上の兄がいて、兄も小学校2年生から始めたんで、自分も自動的にって感じで」
村田「長く続けられたのはフィーリングが合ったから?」
飯伏「そうですね。『字だけは絶対上手くならなきゃだめだよ』って教えられてました。どんどん級が上がっていって、段になって、それが嬉しくて」
明かされた書道五段の真相?!
村田「どんどん上手くなるとオリジナルな字を書く方とかいらっしゃるじゃないですか?あんな風にはならなかった?」
飯伏「ああ、はい。あのですね、実は僕の流派って…ニセモノなんですよ」
村田「えっと、…えーっ? あの、飯伏選手(苦笑)」
(会場爆笑)
飯伏「いや(笑)ごめんなさい。ちょっと言い方がおかしかったんですけど。理解してもらいたのは、ちゃんと僕は書いてたんです。上手く書けるようになって昇級審査とかあるじゃないですか?僕は五段までいったんですよ」
村田「おー!結構いきましたね」
飯伏「それで初段になった頃でしたか、僕が筆を握ると先生が僕の持っている筆を抑えてきて『もう触んなよ!』って思ってたら、そのまま先生が筆を動かして書き始めるんですよ」
村田「アハハハ(笑)」
飯伏「僕が持ったまま先生が書くんですから、まさに『エアー習字』ですよ(笑)。だから先生が書いて五段まで行ったんです」
(全員大爆笑)
飯伏「だから僕の本当の実力はわからないんです」
村田「面白い(笑)まだまだ隠し持った才能がプロレスだけじゃなくて書道にもあったんですね」
飯伏「でも年賀状も最近挨拶する人が増えたので、LINEで返しちゃったりして書道を全然生かしてないですね」