【カムカムエヴリバディ】るい“大阪の新生活” NHK「個性豊かな温かい人々と出会い」
第8週から成長したるい(深津絵里)が登場したNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜、午前8時)。同作は、安子、るい、ひなたと、3世代の女性たちが紡いでいく100年のファミリーヒストリー。安子の娘で2代目のヒロイン・るいが、これからどんな生き方をして未来を切り開いていくのか。第9週(12月27日から)の見どころを探った。
2代目ヒロインはどう描かれるのか NHK朝ドラの第9週の見どころを探る
第8週から成長したるい(深津絵里)が登場したNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜、午前8時)。同作は、安子、るい、ひなたと、3世代の女性たちが紡いでいく100年のファミリーヒストリー。安子の娘で2代目のヒロイン・るいが、これからどんな生き方をして未来を切り開いていくのか。第9週(12月27日から)の見どころを探った。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、岡山を出て大阪に来たるい(深津絵里)は、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の夫婦が営むクリーニング店で働き始めるという。仕事に慣れつつあったある日、ちょっと変わった客(オダギリジョー)が店を訪れる。NHKは「その客の正体はなんと」と、詳細は明かさなかったが、大都会で暮らし始めたるいは、個性豊かな温かい人々と出会いながら成長していく展開という。
第8週では母・安子(上白石萌音)との衝撃的な別れが描かれた。心に深く傷を負ったるいが、どう成長し、母に対し、どんな思いを抱いているのか気になる視聴者も少なくないと思うが、第9週では、新たなヒロインの物語として、大阪編で登場する人々がそれぞれの個性、存在感を示してくれるようだ。NHKは「個性豊かな温かい人々と出会い」と説明するが、これまでは視聴者の予想の範囲におさまらないジェットコースターのような展開を見せてきた作品。大阪編ではどう驚かせてくれるか注目したい。
また、気になるのは、ちょっと変わった客。NHKは「その客の正体はなんと」と、語るにとどめているが、今後、るいにどう影響を与えるか楽しみだ。同作の2022年の放送は1月3日からとなる。