【ハンオシ】大団円の裏、唯斗の幸せ願う視聴者続出「唯斗くんロスだわ」「幸せになれよ」
TBS系ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜、午後10時)の最終回が22日に放送された。女優の清野菜名がヒロイン役を務め、俳優の坂口健太郎が共演する本作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)連載中の有生青春による同名漫画を原作とした“不意キュン”必至の偽り夫婦コメディー。
唯斗のスピンオフを希望する声も
TBS系ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜、午後10時)の最終回が22日に放送された。女優の清野菜名がヒロイン役を務め、俳優の坂口健太郎が共演する本作は、「フィール・ヤング」(祥伝社)連載中の有生青春による同名漫画を原作とした“不意キュン”必至の偽り夫婦コメディー。
ついにライクからラブへとお互いの気持ちを確かめることができた明葉(清野菜名)と百瀬(坂口健太郎)は、いちからお付き合いを始めることになり、明葉は百瀬と暮らしていた家へと帰ることに。幸せいっぱいの百瀬は、“初めての両想い”についに浮かれてしまい、仕事の取引先相手にも「妻が……」と明葉の作品を自慢げに語ってしまう。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
実力で勝負したい明葉は、百瀬のやり方に激怒。さらに、“両想い”=結婚と考えていた百瀬に婚姻届けと結婚式場のパンフレットを用意されたものの、まだ結婚へ踏ん切りがつかない明葉は戸惑ってしまう。2人がすれ違う中、一緒に暮らしていた家を退去しなくてはいけなくなる。明葉は「一度距離を置こう」と提案し、身の回りのものをまとめて実家に帰ることに。
「結婚って何だろう」と思い悩む百瀬だが、周囲の人との関わり合いの中で、明葉への思いを改めて確かめていく。引っ越しの日、明葉が部屋に置いていったソファーを業者が買い取っていく様子を見守っていた百瀬だが、「明葉とソファーで並んでビールを飲む時間が幸せだ」と思い直し、必死で業者のトラックを走って追いかける。ソファーを取り戻した百瀬は、明葉に改めて告白。「僕は明葉さんと幸せになりたい」と抱きしめると、明葉も「私も百瀬さんと幸せになりたい」と婚姻届けにサイン。2人は紆余曲折を経て、晴れて本当の夫婦として結ばれた。
ハッピーエンドを喜ぶ声と同時に、SNSに「スピンオフ希望」と視聴者から声が出たのは高杉真宙が演じた唯斗だ。動物病院の看護師で、親友・明葉のことを狙っていた唯斗。鈍感で感情表現が苦手な百瀬と全く逆で、洞察力が鋭くストレートな発言が目立っていた唯斗は、最終回でもその魅力が爆発する。
獣医師になる勉強に専念するために東京を離れると明葉に告げ、「ちゃんと獣医師になったらまたアッキー(明葉)のところに戻ってくる」「ちゃんと幸せになってくれないと、俺、今度こそ告っちゃうからね」と百瀬との関係にもやもやを抱えていた明葉を後押し。さらに、百瀬にも「アッキーを泣かせたら飛んで帰ってくる」「だから2人の答えを見せつけてよ」とハッパをかける。
明葉への思いや、百瀬への接し方、目標に向かっていくひたむきな姿に、キュンとする視聴者が続出。「唯斗くんロスだわ」「このドラマで一番のイケメンは唯斗……」「唯斗くん!好きだ!幸せになれよ!」「ホントにいいやつ」「唯斗くんも幸せにならないと俺たちが怒るからな…!」と、“唯斗沼”に落ちた視聴者からの書き込みに熱がこもっていた。
高杉は1996年7月4日生まれの25歳。13年に「仮面ライダー鎧武/ガイム」で呉島光実(仮面ライダー龍玄)を演じた。