広瀬すず、新5000円札の顔・津田梅子役に挑戦 昭和レトロな貴婦人ファッションも披露
女優の広瀬すずが、新たに5000円札の顔として描かれる日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春時代を描くテレビ朝日系スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(2022年春放送予定)で主演することが分かった。
広瀬すず「希望が感じられるような作品になったらいいなと思います」
女優の広瀬すずが、新たに5000円札の顔として描かれる日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、のちに女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春時代を描くテレビ朝日系スペシャルドラマ「津田梅子~お札になった留学生~」(2022年春放送予定)で主演することが分かった。
同ドラマは、24年に20年ぶりとなる新紙幣・新5000円札の顔として描かれる日本初の女子留学生・津田がアメリカから帰国した17歳から再留学する25歳までをメインにストーロー構成したもの。留学仲間が結婚という道を選ぶ中、自分はどうするべきなのか……。淡い恋心に揺れ、思い悩むさまなど、誰も知らない「津田梅子」を描く。
また、かけがえのない仲間たちと夢を語りあったり、励ましあったり、ぶつかったり……といった同志たちとの絆。さらに、劇中で広瀬が披露する、レトロクラシカルな貴婦人ファッションも大きなみどころとなる。
主演の広瀬は、21年3月20日に放送された「エアガール」で戦後初のキャビンアテンダントを熱演。昭和という激動の時代、前に向かって力強く進んだ主人公の姿は大きな感動を巻き起こした。そんな広瀬がデビュー10周年という節目の年に大役を担う。
内山聖子エグゼクティブプロデューサーは「若き梅子の闘いの日々を生きるのは広瀬すず。『自分の手で稼ぎたい』『養われているだけではなく、社会に認められたい』今の女性たちが大きく共感するその姿を、向田邦子賞脚本家の橋部敦子が描きます。不自由な時代にチャレンジを重ねて未来を変えた梅子たち、明治ガールズは、必ず勇気をくれます。ご期待ください!」とコメントした。