松本穂香、NHK本格ドラマ初主演が決定 テーマは「ペット依存」 気鋭のオリジナル脚本
女優・松本穂香が、NHKの本格ドラマ初主演が決まった。NHK総合で2022年3月22日午後10時45分から放送される特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」で、制作がスタートした。
新型コロナウイルス禍で空前のペットブームが訪れている
女優・松本穂香が、NHKの本格ドラマ初主演が決まった。NHK総合で2022年3月22日午後10時45分から放送される特集ドラマ「ペットにドはまりして、会社辞めました」で、制作がスタートした。
新進気鋭の脚本家・作道雄とともに開発した脚本で制作するオリジナルドラマだ。新型コロナウイルスのまん延によってペットを飼い始める人が急増。空前のペットブームが訪れている。これまでの常識が一変して価値観が多様化し、何が正しいのかが見えにくくなったいまの世の中。「ペット依存」を通し、本当の「愛」や「幸せ」を見つめ直す内容で、多様な価値観に揺れ動く社会で、自分らしく生きたいと願うすべての人々に贈る応援歌のメッセージを込めている。共演は永嶋柊吾、生越千晴、古舘寛治ほか。
あらすじは以下の通り。
携帯ショップで契約社員として働く里美(松本)が、ある日突然会社を退社する。あっけにとられる元恋人の同僚や社員たち。退社の理由は、失恋後にペットショップで出会ってひと目ぼれし、新たに飼い始めた柴犬の子犬・クウちゃん。クウちゃんにのめり込んで四六時中一緒に生活するうち、クウちゃんは里美が少しでも離れると鳴き続けるようになる。クウちゃんを置いて仕事に行くこともできず、預金もどんどん減って追い詰められる里美。だが、クウちゃんを自立させようと助けを求めた動物病院で診断されたのは、里美のクウちゃんへの依存だった。重たいと言われて恋人にフラれたことを思い出した里美は、クウちゃんと適切な距離を取るべく努力を始める――。