「Shadowverse」世界王者が決定 kakipが史上最高額の賞金1億5000万円を獲得
本格スマホeスポーツ「Shadowverse(以下、シャドウバース)」の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021 GRAND FINALS」が19日にさいたまスーパーアリーナで開催。多くの観衆が詰めかけた中、kakipが優勝を果たした。
negimaとの日本人対決を制して世界大会優勝
本格スマホeスポーツ「Shadowverse(以下、シャドウバース)」の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021 GRAND FINALS」が19日にさいたまスーパーアリーナで開催。多くの観衆が詰めかけた中、kakipが優勝を果たした。
賞金総額2億8000万円の今大会。決勝に進出したのは、「RAGE Shadoverse 2020 Spring」王者のnegimaと、「RAGE Shadoverse 2021 Winter」王者のkakipで、日本人同士の対戦となった。
優勝賞金1億5000万円を懸けた一戦は、互いにエルフ、ウィッチ、ネクロマンサーの3クラスを持ち込んだ2人の対戦となり、デッキタイプも同じ“ミラーマッチ”。第1試合はnegimaがウィッチ、kakipがエルフを選択。序盤から理想的な展開を続けたnegimaが勝利を収め、まずは先手を取った。
2戦目は両者ともネクロマンサー。1戦目と同じくnegimaが押し気味の展開を見せたが、6ターン目にkakipが一気に反撃し、次の7ターン目には見事に勝利までこぎ着けている。
そして3戦目は再び同クラスの対決。互いにエルフを選択した試合は、kakipがnegimaの強引な攻撃を誘発するプレイングを見せ、完璧な逆襲から勝利。優勝に王手をかけた。
4戦目でもnegimaはエルフを続投し、対するkakipは残されたウィッチ。一進一退の攻防となったが、最初から最後まで隙のないカードさばきを見せたkakipが8ターン目にnegimaのライフを削り切って勝利。朝からの長丁場で集中力も試される中、最後まで冷静沈着なプレイングを見せたkakipが、世界王者の名誉、そして1億5000万円を手にしてみせた。
また、この日はシャドウバースの新パック「Omen of Storms / 十禍闘争」の新レジェンドカード「ウーシンマスター・クオン」も発表されている。