格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.33」（さいたまスーパーアリーナ）に参戦する朝倉未来が15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。けがのため、「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」で対戦が実現しなかった元KAT-TUNの田中聖とスパーリングを行った。

田中は1000万円企画の挑戦者に決まっていたが、直前の怪我で欠場。この日は禊（みそぎ）だったといい、田中は「自分としては朝倉さんの名前が冠されている企画に穴を空けてしまったことは申し訳なかったです」とまず謝罪した。

直前に肋骨（ろっこつ）を骨折。朝倉は「タイミングが悪かったんですね」と言い、続けて「すごいグループの一員だった人が参加してきて、なんでなんだろうな」と疑問を挟むと、田中は「面白いことをやりたいなと思う感覚が強い」と参加した理由を明かした。

元々格闘技好きだったという田中。将来的な格闘技参戦について、「練習してうまくなったらやってみたいなという気持ちは、男の子なんでありますよね」と明かしていた。

KAT-TUN時代の思い出話には驚く朝倉。そしてあの時できなかったスパーリングを行うことに。

3分1ラウンドでキックボクシングルールでのスパーリング。ヘッドギアなしでパンチやキックを浴びながらも、懸命に前に出続ける田中。終了間際には朝倉のパンチでダウンするシーンもあった。

3分を終えると、田中は「強っ」と一言。朝倉も「根性ありますよね。ちょっといつものマススパーより強めにやったんですが、根性ありますね」と称賛していた。

これに視聴者からは「ミクルさんって素人相手のスパーが本当に上手。攻めすぎないし、かと言って手抜きには見えないし」「聞きたいこと聞いてくれて、普通なら答えないようなことを答えてくれる。TVでは絶対見れないこういうのをみたい」「未来さんと田中聖さん、意外に相性が良い！　会話がすごくスムーズで自然だし、今後もコラボして欲しいと思いました」などと感想が集まっている。