【SUPER RICH】どん底“優”赤楚衛二に持ちかけられた“もうかる仕事”に「あかんやつ」視聴者ハラハラ

フジテレビ系木曜劇場「SUPER RICH」(午後10時)の第9話が9日に放送された。晴れて婚姻届を提出した衛(江口のりこ)と優(赤楚衛二)。さらにスリースターブックスは以前入っていたオフィスビルへ移転を果たし、株式上場を考慮するまでに成長。だが、順風満帆に見えた2人に、次々と試練が襲いかかる。

赤楚衛二【写真:ENCOUNT編集部】
赤楚衛二【写真:ENCOUNT編集部】

晴れて婚姻届を提出した衛と優

 フジテレビ系木曜劇場「SUPER RICH」(午後10時)の第9話が9日に放送された。晴れて婚姻届を提出した衛(江口のりこ)と優(赤楚衛二)。さらにスリースターブックスは以前入っていたオフィスビルへ移転を果たし、株式上場を考慮するまでに成長。だが、順風満帆に見えた2人に、次々と試練が襲いかかる。

(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 体調不良で脳梗塞の危険性を指摘された衛は、自身の病状を隠したまま勤務形態をリモートに変えることに。そんな最中、妹・真子(茅島みずき)から電話があり、慌てて実家へ戻った優。そこで父・良次(上島竜兵)が出稼ぎで体調を崩したことや、1000万円の借金を背負ったことを聞かされる。

 一方の衛は空(町田啓太)と電話で打ち合わせをしている最中に倒れ、異変に気付いた空が病院へと付き添うことに。翌日、何事もなく顔を合わせた優と衛は、お互いが抱える問題について打ち明けることがないまま過ごす。

 優はナンバー2であるCOOに就任し、上場に向けて投資家へのプレゼンを始めるが、CEOの衛が顔を見せないことに投資家たちは不満を抱き、なかなか高評価を得られない。さらに、優が実家の印刷工場に依頼していた印刷物の納期が間に合わず、東海林(矢本悠馬)が熱心にスカウトしていた作家との関係がこじれてしまう。良次が土下座で謝罪するが、優は「土下座なんて1円にもならない」と冷たく言い放つ。

 落ち込む優は、空に付き添われて病院から帰宅した衛に体調が悪いことを聞かされるが、「大事なことをどうして言ってくれなかったの」と問いかける。衛からは「優くんがときどき子どもの話をするからいろいろ考えて言い出せなかった」と言われてしまう。

 会社は無事に上場を果たしたものの、問題を抱え込んでしまった優は空にも冷たく当たるなど空回り。改めて謝罪に訪れた両親には「金はないけど幸せな家庭だと思っていた」「父さんたちは貧乏に慣れている」「あんな部数も刷れないなんて工場として成立していない」と工場をたたむべきだと辛らつな言葉を浴びせ、真子の学費が入った封筒を乱暴に両親に突きつけて出て行ってしまう。

 実家への怒りや衛とのことを会社の仲間たちに話せずにいる優は、豪徳(板垣瑞生)を呼び出して話を聞いてもらうことに。そこで豪徳から「貧乏ってつらいよな」「新しい仕事はもうかっている。優くんもやってみる?」となにやら訳アリそうな仕事に誘われる。

 めまぐるしい展開に視聴者も「次週まで待てない」「秒で見終わった」「みんな幸せになって」とハラハラ。ラストで豪徳が優に仕事を持ちかけるシーンから、次回予告では「裏切り者がいる」と告知されたことで視聴者の心配はピークに達し、「まずいやつ」「ヤバいやつ」「あかんやつ」と総ツッコミされる事態になっていた。

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