「No Activity/本日も異状なし」岸谷五朗、初共演の岡山天音&岸井ゆきのに「かき乱された」

Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「No Activity/本日も異状なし」(17日配信)に出演している俳優の岸谷五朗と岡山天音、女優の岸井ゆきのが初共演秘話を語る特別映像が8日、公開された。

岸谷五朗&岡山天音&岸井ゆきのが初共演の秘話を語る【写真:(C)2021 Amazon Content Services LLC】
岸谷五朗&岡山天音&岸井ゆきのが初共演の秘話を語る【写真:(C)2021 Amazon Content Services LLC】

犯人グループと人質がまさかのトリオに

 Amazon Prime Videoオリジナルドラマ「No Activity/本日も異状なし」(17日配信)に出演している俳優の岸谷五朗と岡山天音、女優の岸井ゆきのが初共演秘話を語る特別映像が8日、公開された。

 ハッタリばかりの万年ヒラ刑事の時田(豊川悦司)と人たらしな新米刑事の椎名(中村倫也)のバディーが、麻薬捜査の張り込み中に起こすありえない騒動と、彼らを取り巻く一癖も二癖もあるキャラクターたちによる型破りな刑事コメディー。

 本作が初共演となる岸谷、岡山、岸井の3人は、風変りな小悪党の諌山(岸谷)、サイコパスな犯罪ストーカーの一条(岡山)、SNS依存症の人質・茉莉(岸井)をそれぞれ演じており、犯人と人質という関係をぶち壊しながら想像もできない物語を展開していく。

 公開された映像の中で3人は、初共演とは思えないほどの仲の良さをみせながら、共演の感想や撮影時の裏話などを明かしている。

 岸谷演じる諌山は麻薬取引の犯人グループの1人で前科7犯。何をしでかすか分からない異様な雰囲気を醸し出しているが、実はお人好しで風変わりな性癖を持つ。岸谷は「一条(岡山)や茉莉ちゃん(岸井)の芝居にかき乱された結果、とてもすてきなキャラクターが生まれました。初共演だったということも良かったと思います」と語り、演技派3人がそろったからこそ生み出すことができた化学反応を語った。

 岡山演じる一条は、諌山と比べると一見まともそうに見えるが、実は犯罪心理への好奇心に突き動かされ自ら犯罪に手を染める“犯罪ストーカー”。岡山は3人の関係性の面白さについて「どちらかが優勢になったかと思えばもう一方が優勢になったり、ちょっとずつ関係性が変わっていったりするところ」と語っている。

 そんな2人に加え事件をさらに厄介にするのが、麻薬取引の情報を偶然知ってしまったことから誘拐され人質となってしまった茉莉。SNS依存症の茉莉は、とらわれの身になってしまうという絶体絶命のシチュエーションにも関わらず、怖がるどころか「こんな機会は滅多にない!」と生配信を始めたがるような、誰よりもぶっ飛んだキャラクター。

 そんな茉莉を演じた岸井は「諌山が1番変だと思っていても、『一条の方が変じゃない?』『でも私(茉莉)の方が変かも?』というように、ワンシチュエーションなのにいろんな感情になるところが面白いです」と、三者三様の変わり者トリオが見せる掛け合いをアピールしている。

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