【アバランチ】第8話 爆破テロ阻止のため奔走 田中要次演じる打本鉄治の覚悟に大きな反響
俳優の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月曜ドラマ「アバランチ」(午後10時)の第8話が、6日に放送された。
内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)の闇を暴く「アバランチ」メンバー
俳優の綾野剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月曜ドラマ「アバランチ」(午後10時)の第8話が、6日に放送された。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
同作は謎に包まれた集団「アバランチ」の活躍を描く劇場型ピカレスク(悪漢)・エンターテインメント。「アバランチ」は政治家や官僚、大企業などの富と権力を持つ“強者”に対し、独自の捜査や追跡、そして報復を行う。綾野は主人公で「アバランチ」のメンバー・羽生誠一を演じる。「アバランチ」は羽生の他、室長の山守美智代(木村佳乃)、天才ハッカーの牧原大志(千葉雄大)、元所轄刑事の打本鉄治(田中要次)、元自衛隊の明石リナ(高橋メアリージュン)で構成されており、警視庁捜査一課を左遷された西城英輔(福士蒼汰)もメンバーに加わった。「アバランチ」は内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)の闇を暴くべく、大山と関わりのある人物に狙いを定めて切り崩していく。今回は打本が一般人を守るために犠牲となり、さらに大山の部下で内閣情報調査室エース・桐島雄司(山中崇)が「アバランチ側」の人間だったことが分かるなど、怒涛(どとう)の展開を見せた。
大山が計画している一般人を巻き込んだ爆破テロを阻止するため奔走する「アバランチ」。爆弾は「極東リサーチ」に拉致された牧原に仕掛けられていた。救出に向かう羽生一行。元爆発物処理班の打本がタイマーの解除を試みるが、難しいことを悟る。打本は爆弾を持ったまま羽生たちから離れ、一人で屋上に向かう。必死に追いかける羽生に「俺のことは気にすんな。お前らとの時間、めちゃくちゃ楽しかったぞ」「雪崩、起きるって信じてるからな」と伝えると、1人爆発に巻き込まれた。予想だにしなかった打本の死に、SNS上では「打さん……つらい……」「打本さーん!死んじゃいやー!」「打さんいないのなんて、アバランチじゃないよ」と嘆きの声が相次いだ。
また今回は、絶体絶命の羽生たちを桐島が助けるシーンも。打本の死に放心状態の羽生たちのもとに、突如無線が入る。「内閣情報調査室の桐島です」「今から皆さんを逃がします」と的確に指示する桐島の姿に、「桐島さあああんんん!!!!」「きたーーーー! 7人目のアバランチ桐島さん」「桐島!!! お前はアバランチ側だって思ってたよ!!」「やっぱり桐島さん味方だったかああああ」「桐島さんめちゃくちゃかっこよい入り!!! 痺れた!!!」と歓喜の声が湧いた。すでに“桐島味方説”が考察されていたこともあり、桐島がアバランチ側だったことに興奮した視聴者が多く見られた。物語が加速化する第9話も注目だ。