【RIZIN】萩原京平は「ストレートのキレが凄い」 敗れた昇侍が称賛「対策されていた」
RIZIN初の金網マッチ「RIZIN TRIGGER 1st」メインイベントで昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)は萩原京平(SMOKER GYM)に2回TKO負け。試合後は萩原の印象を語っている。
真っ向勝負で敗戦も「激しい戦い出来て良かった」
格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 1st 神戸大会」(2021年11月28日、兵庫・ワールド記念ホール)
RIZIN初の金網マッチ「RIZIN TRIGGER 1st」メインイベントで昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)は萩原京平(SMOKER GYM)に2回TKO負け。試合後は萩原の印象を語っている。
敗れたが、昇侍は萩原との激しい“斬り合い”で会場を大いに沸かせた。タックルからのテイクダウン。そして背後に回ってのスリーパーで相手の弱点を攻める場面もあった。最後は萩原の打撃に屈するも、メインイベンターとして試合後は胸を張った。
「悔しいですけど、本当に自分が目指していたメインイベントとしての激しい戦いが出来たことはすごく良かったかなと思っています」
萩原の印象について問われると、「右ストレートのキレがすごくて、見づらかった。何発か見えない右をもらっていた。左フックも対策されていた。セコンド陣含めてレベルの高い選手だなと思いました」と素直に相手をたたえた。
常に真っ向勝負を崩さない姿勢でファンの人気も高い38歳は「落ち込んでいても仕方ない。勝とうが負けようが、自分はリングで戦うこと。命を懸けて戦うことが使命だと思っている」と前を向いた。