【RIZIN】ボビー・オロゴン、元新日戦士を撃破で16年ぶり勝利! 2005年大晦日の曙戦以来
14年ぶりに総合格闘技戦に復帰したタレントのボビー・オロゴンが元新日本プロレスの北村克哉と対戦。2回サブミッションで勝利した。ボビーが格闘技のリングで勝利するのは、2005年12月31日の曙戦以来、16年ぶり。
タレントvs元プロレスラーの異色対決実現
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.32」(2021年11月20日、沖縄アリーナ)
14年ぶりに総合格闘技戦に復帰したタレントのボビー・オロゴンが元新日本プロレスの北村克哉と対戦。2回サブミッションで勝利した。ボビーが格闘技のリングで勝利するのは、2005年12月31日の曙戦以来、16年ぶり。
55歳とは思えない。ボビーが久々のリングで躍動した。元プロレスラーの北村を撃破した。1回からいきなりグラウンドでの攻防。15キロも重い北村に上に乗られ、ボビーは下になる展開が続く。
2回も北村のタックルにつかまったボビー。それでもグラウンドでのボビーの打撃で北村が出血。顔面が血に染まっていく。最後は後ろからのリアネイキッドチョークに北村はたまらずタップ。終了後は健闘をたたえ合った。
相手の北村は前日計量の時点で110.80キロ。95.45キロのボビーよりも15キロ以上重い相手だった。
ナイジェリア出身のボビーは2004年大みそかの「Dynamite!!」で格闘家デビュー。曙、チェ・ホンマン、ボブ・サップらと対戦経験がある。昨年5月、妻の顔をたたくなどして暴行容疑で逮捕。今年9月に芸能活動再開を発表した。格闘技挑戦は07年のサップ戦以来14年ぶりで、みそぎの一戦だった。
北村はレスリングで活躍後、新日本プロレス入団。若手の登竜門「ヤングライオン杯」で優勝するなど将来を嘱望されたが、2018年に練習中に負った手首のケガで引退。その後は、ボディービルの世界に転身していた。