【RIZIN】38歳宮城友一が地元・沖縄で顔面膝蹴り1回KO! まな娘への勝利報告で涙も
38歳で地元・沖縄出身の宮城友一(キックボクシングDROP)が、安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)に1回KO勝利を収めた。
試合後、娘を見つけて小さくジャンプ
格闘技イベント「Yogibo presents RIZIN.32」(2021年11月20日、沖縄アリーナ)第6試合、RIZIN MMAルール57.0kg
38歳で地元・沖縄出身の宮城友一(キックボクシングDROP)が、安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)に1回KO勝利を収めた。
鮮やかなKO勝利だった。1回、宮城のフックで安谷屋が勢い余ってスリップ。宮城はこれを見逃さなかった。一気にコーナーでの攻防へ。そして一瞬の隙をつき、顔面に膝蹴り。ゴツンという音とともに安谷屋をマットに沈めた。
宮城は「GLADIATOR」第3代ライトフライ級王者。今年4月に行われた「THE SHOOTO OKINAWA vol.4」では西村大地と対戦。コツコツと打撃を当て、グラップリングでコントロールし、判定勝ちを収めた。同年9月に「GLADIATOR」2階級制覇を目指し挑んだ「GLADIATOR 015」でのNavE戦では、判定で敗れていた。
試合後、宮城は「娘のしずく、いたーしずくー!」と娘を見つけると子どものように小さくジャンプ。宮城の顔が歓喜の涙でくしゃくしゃになった。地元・沖縄のリング上での勝利の報告に会場は温かい空気に包まれた。