俳優の豊川悦司と中村倫也がバディ役で共演するAmazon Prime Videoオリジナルドラマ「No Activity/本日も異状なし」（12月17日配信開始）の本予告と場面写真が17日に解禁され、個性あふれる登場人物たちの姿が明らかになった。

「No Activity/本日も異状なし」は万年ヒラ刑事の時田（豊川）と、ひとたらしな新米刑事の椎名（中村）のバディが、麻薬捜査の張り込み中に起こすありえない騒動と、彼らを取り巻く一癖も二癖もあるキャラクターたちによる、先読みできない型破りな刑事コメディードラマ。

　今回公開された本予告と場面写真では、緊迫する麻薬捜査の張り込み中にふざけ倒す時田と椎名のありえないバディのほか、警視庁無線連絡室に所属する、空気が読めずマウントをとろうとするベテラン指令官・里見美里（木村佳乃）と、真面目でキレるとキケンな新人指令官・大平阿漓羅（清野菜名）、そして小心者でド変態な小悪党・諌山（岸谷五朗）、サイコパスな犯罪ストーカー・一条（岡山天音）、SNS依存症の人質・茉莉（岸井ゆきの）などの姿が映し出されている。

　本作は、時田と椎名のバディが待機する麻薬捜査の張り込み現場、美里と阿漓羅が任務にあたる警視庁無線連絡室、そして諌山と一条の犯人コンビと、人質の茉莉が囚われている取引現場の3か所が舞台。それぞれの場所で展開される、臨場感とユーモアあふれる会話劇は、重なり合う偶然によって次第に結びついていき、作品をあらぬ方向へと導いていく。

　主人公の時田を演じた豊川は、「じろうさんの脚本が秀逸でした。個性あふれる登場人物たちのやり取りと、彼らが織りなす先の読めない物語を楽しんでいただきたいです」とコメント。お笑い界きってのコント職人としても名をはせる、シソンヌ・じろうが手がけた脚本を称えていた。