朝倉未来の本音、萩原京平の男泣き…RIZIN LANDMARKの舞台裏が130万再生「なにこの神番組」

10月2日に行われた、RIZINの新機軸、「+WEED presents RIZIN LANDMARK(ライジン・ランドマーク) vol.1」(10月2日、開催場所は非公表)。RIZINは公式YouTubeで、同興行の舞台裏に脚光。公開から1週間で130万再生を超えるなど、大きな反響を生んでいる。

RIZINランドマークの舞台裏に反響【写真:(C)RIZIN FF】
RIZINランドマークの舞台裏に反響【写真:(C)RIZIN FF】

朝倉が萩原戦後に明かした本音「“リスクを減らす戦い”をせざるをえなかった」

 10月2日に行われた、RIZINの新機軸、「+WEED presents RIZIN LANDMARK(ライジン・ランドマーク) vol.1」(10月2日、開催場所は非公表)。RIZINは公式YouTubeで、同興行の舞台裏に脚光。公開から1週間で130万再生を超えるなど、大きな反響を生んでいる。

 RIZIN LANDMARKは基本、「無観客」でのスタジオマッチで、ごく限られたファンしか生観戦はかなわなかった。一方で、優勝ライブ配信したU-NEXTはアクセスが殺到。これまでのLIVE配信で最高の数字をたたき出し、配信トラブルが起きるほどだった。

 大いに盛り上がった1日の舞台裏ではどんなやりとりがあったのか。全4試合の裏にあったストーリーが紹介されていく。

 第2試合では今成正和に1ラウンドでタップアウト負けした春日井“寒天”たけしが試合後、「腕が壊れちゃった」と振り返りながら「ちょっと、ここで……引退しようかなと……」とぽつり。そして感極まった表情になり、「ここまで来られたのは自分の中で誇りに思います」と涙していた。

 第3試合では鈴木博昭が奥田啓介をグラウンドパンチで102秒TKO。鈴木は歓喜し、「この舞台でのしあがるためにRIZINにやってきたので、ここからのし上がっていきます。また会おう!」と雄たけび。

 そして朝倉未来が萩原京平を迎えうったメインイベントだ。入場から笑みを浮かべる朝倉。試合の映像をバックに、試合を回想していく。朝倉は「1本取りたかったんですけど、結構対応が上がっていた。1本取らせない力が上がっていたなというのはあります」と萩原を評していた。

 そして試合中の萩原との意外なやり取りも。パウンドの状態で「動けよ」と朝倉が呼びかけるシーンが収められている。これについて「疲れてたんで『動けよ』って言ったんです。それでちょっと笑っちゃった」と説明。

 結果は判定で朝倉の勝利。「この先に行くために自分が経験しておかないといけない試合だったのかなと、本当はお客さんが盛り上がる試合を見せるのも選手としての義務なんですが、今回はオレ自身も追い込まれていたし、やっぱりここで負けたら色々失うものもデカいじゃないですか? だからなるべく“リスクを減らす戦い”をせざるをえなかった」と胸中を明かしていた。

 一方の萩原は控室で顔を覆って号泣。自身のファイトスタイルを見つめなおし、「シンプルにむこうのほうが強かった」と朝倉を称えつつ、「このまま終わるつもりはない。絶対強くなって帰ってきます」などと再起を誓っていた。

 舞台裏を映し出した貴重な映像は11月2日の公開から1週間で130万回再生を突破。「やっぱなんやかんや朝倉と萩原はリスペクトしあってるな」「さすがサーバーダウンしただけある大会でした」「何回見てるんだろ……未来選手と萩原選手、お互いのリスペクトが分かる」「未来選手のファンですが、萩原選手の涙に感動しました」「今回の動画も最高です」「なにこの神番組。RIZINって毎回こんな面白いの?」などと多数の反響が集まっている。

次のページへ (2/2) 【動画】朝倉未来の本音に、萩原の男泣き…見ごたえ十分の舞台裏映像
1 2
あなたの“気になる”を教えてください