ハロウィーン人流、渋谷・池袋で昨年比9%増 女性比率は微減も、男性が増加
渋谷・池袋のハロウィーンの人流が昨年より9%増加していたことがわかった。クロスロケーションズ株式会社が自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI PlatformR(LAP)」が、日ごとの人流データを分析、ハロウィーン当日における人流変化の調査報告を発表した。
渋谷スクランブル交差点、「池袋ハロウィンコスプレフェス」の人流を調査
渋谷・池袋のハロウィーンの人流が昨年より9%増加していたことがわかった。クロスロケーションズ株式会社が自社開発する位置情報ビッグデータ活用プラットフォーム「Location AI PlatformR(LAP)」が、日ごとの人流データを分析、ハロウィーン当日における人流変化の調査報告を発表した。
調査では、近年ハロウィーンに合わせて人々が集まる渋谷のスクランブル交差点や、リアルなコスプレイヤーイベントが実施された「池袋ハロウィンコスプレフェス2021回遊エリア」の人流、およびの推計来訪数ピークが確認された日の人流変化を分析。ピーク日として2020年10月30日(金)と2021年10月29日(金)のデータを集計、比較した。
渋谷エリアではピーク日の人出は昨年と比較して9%増加しており、世代別で見ると仮装世代である30代以下の人出は昨年より8%増加。30代以下の男女別では、男性が12%、女性は2%それぞれ増加し、全体の構成率としては昨年と比べ2%女性比率が減少し、男性56%、女性44%となった。
また、池袋エリアでも昨年のピーク日と比較し人出が9%増加。30代以下の人出は昨年より8%増加しており、30代以下の男女別では、男性が23%、女性は7%それぞれ増加、全体の構成率としては昨年と比べ3%女性比率が減少し、男性53%、女性47%となった。
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【表】2020年と2021年を比較 渋谷・池袋のハロウィン男女構成比のグラフ