20~30代女性のリアルな生活実態…平均年収は約15万円減、貯蓄は5人に1人が600万円超

インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社が、全国の20代~30代の女性500人を対象に「コロナ禍2年目の働く女性の実態調査」を実施。全国の働く女性のリアルな生活が明らかになった。

コロナ禍“2年目”を迎えた働く女性のリアルな生活調査が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】
コロナ禍“2年目”を迎えた働く女性のリアルな生活調査が発表された(写真はイメージ)【写真:写真AC】

全国20代~30代の女性500人を調査 働く女性のリアルな生活が明らかに

 インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社が、全国の20代~30代の女性500人を対象に「コロナ禍2年目の働く女性の実態調査」を実施。全国の働く女性のリアルな生活が明らかになった。

 調査では、約4割の女性がリモートワークを導入していることが判明。このうち約7割の女性が通勤時間削減によって生まれた朝の時間に新習慣を取り入れたといい、「寝る時間を増やした」(22.2%)、「ヨガやランニングなどの運動」(19.2%)、「掃除や洗濯など家事」(17.7%)、「趣味に没頭する」(17.2%)など回答が見られた。

 収入面では、コロナ禍1年目と比べて3人に1人が「収入が変化した」と回答。平均年収では、コロナ禍1年目の309万3490円に対し、コロナ禍2年目は293万9560円と、年収が下がっている現実が明らかとなった。貯蓄額では5人に1人が「600万円以上」(20.6%)、と答えた一方、次に多い回答が「10万円以上100万円未満」(17.6%)、「貯蓄はない」(11.2%)と回答した人も一定数おり、全体的にばらける結果に。約8割が節約していると答えた一方で、“コロナ浪費”の経験があると答えた人も4割以上に上った。

 来年充実させたいことについては「趣味」が21.6%、「恋愛」が16.2%、「貯蓄」が10.4%がという結果に。来年こそやりたいイベントでは1位が「旅行」、2位が「花火大会・お祭り」、3位が「花見」という結果となった。

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