上白石萌音主演「カムカムエヴリバディ」の雰囲気はどうなる? 笑いと明るさが特徴か
いよいよ11月1日からNHKの新たな連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜、午前8時)がスタートする。ラジオの英語講座とともに歩んだ3人のヒロインが紡ぐ100年のファミリーストーリー。初代ヒロインの安子を上白石萌音、2代目るいを深津絵里、3代目ひなたを川栄李奈が演じる。第1週は、初代ヒロインの安子と安子をとりまく人々の温かい関係が描かれ、安子が気になる男性やラジオ講座との出会いなどが描かれるようだ。
第1週は初代ヒロインの安子と安子をとりまく人々の温かい関係が描かれる
いよいよ11月1日からNHKの新たな連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜、午前8時)がスタートする。ラジオの英語講座とともに歩んだ3人のヒロインが紡ぐ100年のファミリーストーリー。初代ヒロインの安子を上白石萌音、2代目るいを深津絵里、3代目ひなたを川栄李奈が演じる。第1週は、初代ヒロインの安子と安子をとりまく人々の温かい関係が描かれ、安子が気になる男性やラジオ講座との出会いなどが描かれるようだ。
子ども時代の安子は網本唯舞葵(あみもと・いぶき)が演じるようだが、NHKによると、1925年3月22日、日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石萌音)は、岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長。ある時、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真(きじま)稔(松村北斗)と出会う展開という。
また、偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座で英語を勉強し始める。英語と稔への思いを募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎)から「兄と釣り合わない」という言葉を浴び、稔への気持ちをあきらめようとする流れという。
NHKのホームページで、人気の名物ラジオパーソナリティーの磯村吟を演じる浜村淳と漫才師のエンタツ・アチャコを演じるお笑いコンビ・中川家が紹介される中、制作統括の堀之内礼二郎氏が、この作品の色合いを感じさせるようなコメントをしている。「中川家のおふたりには、戦前、庶民から熱狂的に愛された漫才コンビ、エンタツ・アチャコを演じていただきました。話していただいたのは人気のネタ『早慶戦』。おふたりの息のあったしゃべくりに、録音スタジオは大笑い! 時代を超えた『おかしみ』が生まれました」。また、浜村は「これだけは、このドラマについて、ハッキリと言える『夢と勇気をありがとう』」と話した。
どんな雰囲気の作品か気になる人も多いと思うが、堀之内氏と浜村のコメントから、笑えて、前向きな気持ちなれる明るい色合いの作品と感じ取れる。