綾瀬はるか「難しい役どころでした」 新型コロナ感染から復帰、57日ぶり公の場で喜び

女優の綾瀬はるかが27日、都内ホテルで行われた「東京ドラマアウォード2021」授賞式に出席した。8月31日に新型コロナウイルスに感染し入院していることを所属事務所が発表してから初の公の場となったこの日は、白いシャツワンピースに身を包んで登場。笑顔で授賞の喜びを口にした。

白いシャツワンピースに身を包んで登場した綾瀬はるか【写真:荒川祐史】
白いシャツワンピースに身を包んで登場した綾瀬はるか【写真:荒川祐史】

「東京ドラマアウォード2021」授賞式に出席

 女優の綾瀬はるかが27日、都内ホテルで行われた「東京ドラマアウォード2021」授賞式に出席した。8月31日に新型コロナウイルスに感染し入院していることを所属事務所が発表してから初の公の場となったこの日は、白いシャツワンピースに身を包んで登場。笑顔で授賞の喜びを口にした。

「東京ドラマアウォード」は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰する賞で、綾瀬はTBSテレビで1月から3月にかけて放送された日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」で主演女優賞に輝いた。

 サイコパスな殺人鬼と入れ替わる女性刑事を演じた綾瀬は「強い女性(役)が最近多いと思います」とにっこり。「男性になることもそうですし、サイコパスな殺人鬼と入れ替わったり、追われる側にもなる難しい役どころでした」と振り返った。

 さらに、進行の石坂浩二に「戻るときがすごかった。複雑じゃないですか。見事に演じていましたね」と労われた綾瀬は「監督、スタッフさん、高橋(一生)さんといろいろお話をしたり、リハーサルをしていただいて、一緒に作っていきました」と周囲への感謝も忘れなかった。

 綾瀬の他に、個人賞を受賞した主演男優賞の窪田正孝(「エール」日本放送協会)、助演男優賞の西田敏行(「俺の家の話」TBSテレビ)、助演女優賞の江口のりこ(「俺の家の話」TBSテレビ)が授賞式に出席。作品賞・単発ドラマ部門でグランプリに輝いた「太陽の子」(日本放送協会)に主演した柳楽優弥も登壇し、豪華な顔ぶれとなった。

 作品賞・連続ドラマ部門のグランプリにはTBSテレビで1月から3月まで放送された「俺の家の話」が選ばれた。

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