【RIZIN】榊原CEO、波乱の大会を総括「年末に向けてストーリーは白紙」「フェザー級は混沌」

RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が流血TKO負けで王座陥落と、波乱の展開で幕を閉じた今大会。榊原信行CEOは「すごかったですね。大会としては狭間といっては何だが、いつものRIZINと比べると地味な大会といわれる方も多かった。名前的にはトップの選手は出なかったが、実りの多い大会になって、想定していた未来の予想が全部崩れて、年末に向けてどういうストーリー展開を組むか白紙に戻すくらい、新しい選手の活躍が見られた」と全体を総括した。

「RIZIN.31」を総括した榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】
「RIZIN.31」を総括した榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】

王者・斎藤裕の流血TKO負け、期待の新星の活躍など、波乱の大会を総括

「Yogibo presents RIZIN.31」(2021年10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)

 RIZINフェザー級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)が流血TKO負けで王座陥落と、波乱の展開で幕を閉じた今大会。榊原信行CEOは「すごかったですね。大会としては狭間といっては何だが、いつものRIZINと比べると地味な大会といわれる方も多かった。名前的にはトップの選手は出なかったが、実りの多い大会になって、想定していた未来の予想が全部崩れて、年末に向けてどういうストーリー展開を組むか白紙に戻すくらい、新しい選手の活躍が見られた」と全体を総括した。

 まさかの王座陥落となった斎藤には「今回は全部斎藤裕にベットして、ポスターから何から全部ピンにした。それがあの一瞬で……。これが予定調和のない格闘技の魅力。フェザー級は混沌(こんとん)とするというか、すべてのことがシャッフルされたような感じだった」と言及。

 年末、大みそかの「RIZIN.33」については「いきなり牛久選手のタイトルマッチというわけにも……ファンの方たちの声も聞きながら、プロモーターとしても一ひねり二ひねりしていきたい」と話すに留めた。

 また、この日サプライズ発表された「Yogibo presents RIZIN.32」(11月20日、沖縄アリーナ)へのボビー・オロゴン参戦については「僕らも何人か候補に目星はつけている。我こそはという選手が名乗りを上げてくれれば、その選手も含めて今月くらいには発表したい」と含みを持たせた。

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