人気アイドルグループ「櫻坂46」の守屋茜が22日、3rdシングル「流れ弾」の活動をもってグループを卒業することを発表した。同日に更新したブログで思いをつづった。

　櫻坂46の公式サイトが22日に更新され、「櫻坂46のメンバーとして活動してまいりました守屋茜と渡辺梨加に関しまして、本人よりグループからの卒業の申し出がありました」と渡辺、と守屋茜が卒業することを発表した。「本人との話し合いを踏まえて弊社として検討した結果、本人の意向を受け入れ、3rdシングルの活動をもちまして守屋茜と渡辺梨加はグループから卒業することとなりました」とも説明した。

　同日にブログを更新した守屋は、「私、守屋茜は3rdシングルの活動をもってグループを卒業する事を決めました」と改めて発表した。

「私は欅坂46の一期生として加入してから6年活動をしてきて、ふと歩んできたアイドル人生を振り返った時に、昨年頃から自分の将来の事、今のグループのことをみていて、アイドル活動は全てやりきったと思いました。これから自分の将来を考えた時に、年齢のこともあり、自分がやりたいことはここではない場所で挑戦してみたいので、嘘をつきたくない私は卒業する事に至りました」と卒業に至った理由を説明。

　続けて「欅坂46の一期生としてこの世界に入り、沢山の景色や思い出、このグループに入っていなかったら知ることの出来なかった感情、そして数えきれない程の経験、、、。全てに出逢わせて下さったファンの皆様を始め、これまでずっと支えて下さった関係者の皆様に本当に本当に感謝でいっぱいです。欅坂46で活動出来たことは一生の誇りですし、櫻坂46として終われるなんて夢の様です」とつづった。

　さらに、「どの活動も本気で向き合ってきました。なのでひとつの後悔もありません」とも宣言。今後については「挑戦してみたい事、叶えたい夢がまだ沢山あるので、それを叶えるために一から勉強してまた皆さんにお会い出来るように頑張ります」と明かした。そして、「決してさよならという訳では無いのでその日を楽しみにしていて下さったら嬉しいです」ともした。

　最後には「あと残りわずかではありますが今後共、どうぞよろしくお願い致します。そして櫻坂46の応援をよろしくお願い致します」と締めた。

　守屋は、2015年8月に欅坂46の1期生として加入。副キャプテンを務め、中心メンバーとしてグループを支え続けた。櫻坂46に改名後は副キャプテンを2期生の松田里奈に交代したものの、中心メンバーとして活動してきた。