【新日G1】オカダ・カズチカ、飯伏幸太を破り7年ぶり3度目V 思わぬ幕切れも「勝ちは勝ち」
東京・日本武道館で行われた新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」の優勝決定戦が行われ、オカダ・カズチカが飯伏幸太を破り、7年ぶり3度目の優勝を勝ち取った。
新日本プロレスG1決勝
東京・日本武道館で行われた新日本プロレス「G1 CLIMAX 31」の優勝決定戦が行われ、オカダ・カズチカが飯伏幸太を破り、7年ぶり3度目の優勝を勝ち取った。
Aブロック代表の飯伏とBブロック代表のオカダが激突。史上初の3連覇を狙う飯伏と、7年ぶりのファイナル進出を果たしたオカダは、序盤から緊張感あふれる攻防を展開した。
オカダの徹底した首攻めに対し、飯伏も必死に応戦。終盤、飯伏はリストをつかんでハイキック、ジャンピングニー、そしてカミゴェを決めるも、オカダは意地のキックアウトを試みた。ならばと飯伏はフェニックス・スプラッシュを“解禁”するが、寸前でかわされてしまう。すると、自爆した飯伏は動くことができず、ここでレフェリーが試合終了のゴング。思わぬ形での幕切れで、オカダが7年ぶりの優勝を勝ち取った。
優勝セレモニーでオカダはマイクで「勝ちは勝ちです『G1 CLIMAX 31』、チャンピオンはこのオレだー!」と雄たけびをあげた。さらに、オカダは飯伏に対し「不完全燃焼だし、またやろうぜ、コノヤロー!」とメッセージを送った。