中村芝翫が大河登場 岩崎弥太郎役「思いっきり時代を動かす気迫で挑みます」

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の第32回(10月24日放送)では、渋沢栄一(吉沢亮)が明治政府を辞め、いよいよ経済界で存分に才能を発揮する展開となりそうだ。見どころを探ってみた。

岩崎弥太郎を演じる中村芝翫【写真:(C)NHK】
岩崎弥太郎を演じる中村芝翫【写真:(C)NHK】

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」第32回の見どころを探る

 NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の第32回(10月24日放送)では、渋沢栄一(吉沢亮)が明治政府を辞め、いよいよ経済界で存分に才能を発揮する展開となりそうだ。見どころを探ってみた。

 NHKによると、栄一(吉沢亮)は明治政府を辞め、第一国立銀行の総監役として、新たな道を歩み始めるという。開業後、駆けつけた五代友厚(ディーン・フジオカ)は、“商いは化け物”、魑魅(ちみ)魍魎(もうりょう)が跋扈(ばっこ)していると栄一に助言する。

 その頃、三菱を率いる岩崎弥太郎(中村芝翫)は、大蔵卿に就任した大隈重信(大倉孝二)と結びつきを強め、海運業で急成長していた。そんな中、母・ゑい(和久井映見)が体調を崩し、東京の栄一のもとに身を寄せることになる展開という。

 第32回で注目したいのは、三菱商会の創立者・岩崎弥太郎の登場。演じる中村芝翫はNHKのホームページで「今、私たちが生きるこの世の中を創り上げた人物を演じるのは初めてです。楽しみと不安がありますが、思いっきり時代を動かす気迫で挑みます。お互いに日本を大きくしていきたいという思いを持っていながら、違う道を進んでいく栄一と弥太郎の2人の関係性にも注目してください」とコメントをしている。栄一にどんな影響を与えるのか。また、どんなキャラクターとして登場するのか。中村芝翫の演技に注目だ。

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