Stray Kidsが「MUSIC BLOOD」でJ.Y. Parkの魅力披露 田中圭「なんか刺さるね」
韓国の8人組男性アイドルグループ・Stray Kidsが15日放送の日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」(毎週金曜、午後11時)に韓国からリモート出演した。
影響を受けたアーティストは所属事務所の先輩・2PM
韓国の8人組男性アイドルグループ・Stray Kidsが15日放送の日本テレビ系音楽番組「MUSIC BLOOD」(毎週金曜、午後11時)に韓国からリモート出演した。
Stray Kidsは通称「スキズ」とも呼ばれており、TWICEやNiziUを生み出したJ.Y.Parkがプロデュ―ス。2018年にデビューすると韓国で新人賞を11冠達成し、2020年には米タイム誌が選ぶTOP10にK-POPアーティストとして唯一ランクインした。他のK-POPアーティストと違い、ほぼすべての楽曲の作詞作曲をメンバーが自ら行い、振り付けや英語への翻訳を行うこともある異色のグループだ。
まずはメンバーのバンチャン、リノ、チャンビン、ヒョンジン、ハン、フィリックス、スンミン、アイエンが自己紹介。MCの田中圭が「皆さんの間でお互いを呼び合うときにはやっている言葉があると聞いたんですけど」と質問すると、ハンは「メンバー同士の愛称のようなものなんですが、韓国語で“チャギー”と呼んでいます。英語で言うところの“ハニー”とか“ベイビー”というような意味を込めて」と説明。
同じくMCの千葉雄大がStray Kidsのメンバーを「チャギー!」と呼ぶと、画面の向こうは「イエーイ!」「チャギー、おはよう!」などと大盛り上がり。千葉は満面の笑みで「うれしい」と喜んだ。
影響を受けた人物として名前が上がったのはJ.Y.Park。過去の映像やクイズを交えてJ.Y.Parkの魅力や名言に迫った後、田中は「Stray Kidsの皆さんにもJ.Y.Parkさんに言われて心に残っている言葉はありますか?」と質問。スンミンは「『チームとして一瞬で輝くよりも、長く続けることが大切だ』という言葉です。もちろんいつも全力を尽くしていますが、一瞬の輝きのためではなく、積み重ねが大事なんだということを今でも心に刻んでみんなで一生懸命頑張っています。『積み重ねて来た真心は、いつか必ず通じる』と言ってくださったことも印象に残っています。僕もそれを信じ、常にファンの皆さんと一緒に交流しながら活動しています」と明かした。これを聞いた田中は「なんか刺さるね」と感動していた。
また、VTRの中で「脱落だ」と宣告されたリノは「あのときは歌手になれないということよりも、周りのメンバーと一緒にできないということが、すごくつらかったです」と告白。そして、苦しい練習の最中にJ.Y.Parkがかけたある言葉にフォーカスした。チャンビンは「僕が最も記憶に残っているのは『完璧な人はいないが、完璧であろうと努力する人はいる』という言葉です。その言葉を心に刻みながら、いつも行動しています。私自身にとって、もっと素敵な人間になるべく努力できる言葉となりました」と語った。それを聞いた田中と千葉は「言葉に説得力があるね」と感心していた。
次いでハンは新曲「Scars」のポイントについて「Stray Kidsというグループのより成長した姿と、僕たちのストーリー、僕たちが経験したものをもとに書いた歌詞なので、歌詞を聴きながら曲に集中していただけるとうれしいです」と解説した。
Stray Kidsの“ブラッド”に迫るコーナーでは影響を受けたアーティストとして所属事務所の先輩である2PMの名が挙がった。最近再ブレークした2PMの「My House」という楽曲についてフィリックスは「この曲の振り付けはすごく人気がありますし、いろんなアーティストの人たちがこのダンスを真似て動画にアップしているんです。僕たちもこのカバー動画を作ってYouTubeに上げたことがあります」とPRしていた。