「日本沈没」小栗旬の自宅冷蔵庫が「AQUA」のワケ スタッフが仕掛けた“遊び心”か

俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)の第1話が放送され高視聴率を記録した。放送後の深夜0時からNetflixで配信されることでも話題を呼んでおり、今後の勢いが期待できそうだ。ところで初回に登場した主人公の部屋の冷蔵庫に驚きの“仕掛け”があるという。一体どういうことなのか――。(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)

主人公・天海を演じる小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】
主人公・天海を演じる小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】

天海の部屋にある冷蔵庫は「AQUA」社の製品

 俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)の第1話が放送され高視聴率を記録した。放送後の深夜0時からNetflixで配信されることでも話題を呼んでおり、今後の勢いが期待できそうだ。ところで初回に登場した主人公の部屋の冷蔵庫に驚きの“仕掛け”があるという。一体どういうことなのか――。(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 原作は1973年に刊行された作家・小松左京氏のSF小説。2023年の東京を舞台に、小栗が演じる野心家の環境省エリート官僚・天海啓示が、日本沈没という未曾有の事態に立ち向かっていく姿が描かれる。地球環境をテーマとしているだけに初回冒頭では青く美しい海が画面いっぱいに映し出された。主人公の天海が趣味のスキューバダイビングをしながら優雅に泳ぐ魚たちに手を伸ばしたり、海中を漂うレジ袋に入り込んでしまったウミガメを救出するなど優しい人柄がにじみ出ていた。

 天海はエリート官僚だが、妻と娘とは別居中。自宅の部屋で冷蔵庫から缶ビールを取り出し、1人寂しく弁当を食べるシーンが登場した。実はこの冷蔵庫に謎が隠されている。

「これはアクア社のAQR-36Jという冷蔵庫に見えます。冷蔵室扉の横向きの取っ手と冷凍室が上と下の2つに分かれていることが特徴です。高さ1799ミリで容積は355リットル。一見値段が高そうに見えますが、家電量販店では税込み7万1000円前後で販売されています。主人公は別居中という設定ですから、それに見合ったお値ごろの冷蔵庫と言えます」(放送ライター)

 実際のテレビ画面では判読が難しいが、横向きの取っ手には「AQUA」というアルファベット4文字の刻印があるように見える。それにしてもなぜアクアの冷蔵庫なのか。

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