アイドルグループ「SKE48」の須田亜香里が7日、都内の書泉ブックタワーで行われた「ずぶ濡れSKE48」（扶桑社ムック）発売記念イベントに登壇。同グループのメンバー、荒井優希、杉山歩南と、ずぶぬれ写真集をアピールした。

　本作は、2019年9月から「週刊 SPA！」で連載がスタートした企画「ずぶ濡れSKE48」で撮影された数万枚の写真の中から、ベストショットを厳選して176ページのボリュームで集約した写真集。SKE48のメンバー総勢60人を、スポーツフォトの視点から切り取り、汗や涙を流す一瞬の姿を映し出した作品となっている。

　Amazon限定版で表紙を飾った須田は、「表紙に載るということはあまりないので、ファンの方は喜んでくれました」とにっこり。事務所に届いた見本版も、須田が表紙の物がすぐに無くなったことを説明し、「メンバー人気があったみたいでうれしいです」と語った。

　撮影エピソードについても明かし、木おけで水を頭からかぶったショットについて、「水の出方がキレイに写るまで何度もやったんですが、使われたカットがすごく小っちゃかった……」と苦笑。「ページを開いた時に衝撃を受けました。これはクレームですね。あんなに何回もやったのに！」と、笑いながら抗議した。

　31日に30歳の誕生日を迎えるが、グループ卒業については「もうちょっといさせていただく予定、まだ卒業の予定はございません」と断言。「まだいるのか、と言われそうで恐縮なんですが、せっかくならばコンサートも声を出して楽しんでいただけるような環境が整ってから。握手会で私を知ってくださった方、好きになってくださった方もいるので、握手会で恩返したいというのが一番の願いです」と力を込めた。