なにわ男子の道枝駿祐とSnow Manの目黒蓮が5日、9日スタートのテレビ朝日系ドラマ「消えた初恋」（毎週土曜、夜11時30分）の記者会見に出席した。

　同ドラマで、現在「別冊マーガレット」（集英社）で連載中の人気漫画が原作。道枝はクラスメートに片思い中の男子高校生「青木」役、目黒はそんな青木から恋されていると勘違いする「井田」役を演じる。ドラマのストーリーは福本莉子が演じる「橋下さん」に片思いをしているはずの青木が、さまざまな勘違いでなぜか井田に恋していると勘違いされる、奇想天外な「初恋ラブコメ」となっている。青木の親友役にはメンズノンノ専属モデルとして活躍する俳優・鈴木仁が出演する。

　この作品では道枝と目黒がダブル主演となり、さらにダブル主題歌としてそれぞれがメンバーとして活躍するグループ、Snow Manの「Secret Touch」となにわ男子のデビュー曲「初心LOVE」が起用される。

　会見では、それぞれの役で自分と似ているところについて、道枝は「言葉足らずのところがすごく似ている」とコメント。目黒は「自分が思ったことをしっかりと伝えるところ」と明かした。

　ドラマは道枝と目黒がキュンキュンするところを見せつける場面が多い。道枝は見どころについて、「（目黒演じる井田に）壁ドンをする場面です。その時にこぶしで壁ドンしたのですが、壁の繊維が指に刺さってしまって…キュンキュンとチクチクを両方味わいました」と苦笑。実際に会見でも、エアでこの壁ドンを2人が披露する場面もあった。目黒は「相合い傘で（道枝演じる青木と）帰る場面があって、そんな経験がなかったので新鮮な気持ちだった」と、説明した。

　さらに道枝と目黒は今回共演して気づいたお互いの良いところについて答えた。

　道枝は「普段はクールだけど、たまに笑ったときの笑顔のギャップがたまらない」と断言。目黒は「道枝くんはまだ19歳なんですが、自分が同じ年だったときのことを考えると、すごく落ち着いているなと思う。その落ち着きがカッコいい」と話した。記者会見でも終始2人で楽しそうで、仲の良さを見せつけた。

　最後に、目黒は「クスッと笑えてキュンキュンできてキラキラとした青春が詰まっています。素直に人を好きになる気持ちを見て欲しい」とアピール。

　道枝は「毎週、胸キュンしてドキドキするストーリーになっています。そんなラブコメとして、楽しみに見てください」と結び、記者会見を締めくくった。