本田翼は「超大御所にもフランク」 窪田正孝が素顔明かす「空気を変える力がある」
俳優の窪田正孝が4日に都内で、主演を務めるフジテレビ系「月9」ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の取材会に出席。見どころを語った。本作は、初回90分スペシャルで同日に放送スタートする。
ドラマ初回放送当日に取材会を開催
俳優の窪田正孝が4日に都内で、主演を務めるフジテレビ系「月9」ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の取材会に出席。見どころを語った。本作は、初回90分スペシャルで同日に放送スタートする。
2019年4月期に放送したシーズン1の続編。窪田は主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織を演じる。自身にとっては、7年連続となる地上波連続ドラマの主演だ。NHK連続テレビ小説「エール」の主演後、ドラマは初出演で初主演でもある。
この日の取材会には、放射線科医で、唯織に人知れず思いを寄せる甘春杏を演じる本田翼も出席した。
窪田は「また楽しい日々が返ってくる。2年越しにみんなにまた会える。今の世の中の状況があったからこそ強く感じました」とドラマへの思いを語った。
2年以上ぶりの印象について聞かれると、本田は窪田について、「既婚者になりましたね。あと朝ドラ俳優になりました」と話す。窪田は「事実ですね」と反応した。窪田は「(本田が)YouTuberになりました。再生回数がとんでもない、YouTuberに」と、ゲームYouTubeで人気になったことについて話した。
互いにすごいと思うところがあるかとの質問には、窪田は本田について、「この人は何を言っても許される存在。冗談なんですけど、超大御所の役者さんにもフランクで話す。(共演者の)八嶋(智人)さんにもフランク。空気を変える力がある。柔らかくなる」と人柄について語った。
一方の本田は「窪田君は、(医療用語など)難しいせりふがたくさんあるんですけど、当たり前かのようにスラスラ言う。でも、覚えるという努力や痕跡を見せない。目の下のクマがすごいんです、昨日の夜すごくやっているんだろうな、というのが分かるんです。だからすごいんだろうなと思います」と、窪田の陰の努力をたたえた。
窪田は「月曜夜9時の主役のポジションをもらい、自分にとって大きかった。経験を積ませてくれた。続編ということで継続できること、応援してくださる方が大きい。1を乗り越えるのはハードルが高いことですが、初めて見るかたも置き去りにしないように作られているし、1から見ている方も楽しめるように作りました。成長したみんなを見てほしい」と、視聴者に向けて語りかけた。