大越健介を迎えた新生「報ステ」 番組テーマ曲も一新、気鋭の作曲家・坂東祐大が担当

新メインキャスターの大越健介を迎え、進化するテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」が10月から番組テーマ曲も一新する。気鋭の作曲家・坂東祐大氏が手掛けたオリジナル曲で新風を吹き込む。

「報道ステーション」新キャスターの大越健介【写真:(C)テレビ朝日】
「報道ステーション」新キャスターの大越健介【写真:(C)テレビ朝日】

坂東氏「オファーをいただき大変光栄」

 新メインキャスターの大越健介を迎え、進化するテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」が10月から番組テーマ曲も一新する。気鋭の作曲家・坂東祐大氏が手掛けたオリジナル曲で新風を吹き込む。

 10月4日から、月~木曜の新メインキャスターに百戦錬磨のキャスターでジャーナリストの大越を迎え、さらにパワーアップする報道ステーション。NHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間「ニュースウオッチ9」のキャスターも務めた豊富な経験を生かし、ポストコロナに向けた世界の動き、激動の時代を「確かな目線」で見つめ、“より深い視点・洞察を持った報道番組”へと進化する。

 そんな中、番組のテーマ曲もリニューアルすることが決定。新テーマ曲を現在上映中の大ヒット映画「竜とそばかすの姫」(細田守監督)の音楽も担当した気鋭の作曲家・坂東氏が手掛ける。

 番組が目指したテーマ曲の方向性は、新キャスター・大越がもつ“オーセンティック”なイメージとコロナ禍だからこそ試され求められる“人間の力”を表現すること。坂東氏に番組の思いを託し、テーマ曲をオファー。快諾を得て、力強いコラボレーションが実現した。

 坂東氏は「オファーをいただき大変光栄です。作曲をするにあたって実際に番組チームの皆さまとお話させていただいたのですが、キャスターの大越さんの視点の鋭さとユーモア、また番組チームの方々の熱意が強く印象に残っています。音楽の相反する要素(大きなメロディーと非常に混み入ったポリリズム)を一曲に共存させ、色彩豊かに紡いでみたいという思いから、さまざまに試行錯誤を行いました。また、リチャード・ボナさんの温かく包み込むようなボーカリーズにもご注目いただけたら幸いです」とコメントした。

次のページへ (2/2) 【写真】気鋭の作曲家・坂東祐大氏
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