日曜劇場「DCU」追加キャスト決定 山崎育三郎、趣里ら演技派が出演へ
2022年1月スタートのTBS系日曜劇場「DCU」の追加キャストとして、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子の出演が発表された。
「DCU」は2022年1月スタート
2022年1月スタートのTBS系日曜劇場「DCU」の追加キャストとして、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子の出演が発表された。
同ドラマは、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。これまで水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義を主演・阿部寛が、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じることが発表されていた。
DCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせることになる警視庁公安一課の刑事・清水健治役には山崎育三郎が決定した。清水は公安の出世頭で、警察が仕切る“陸”の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない男。DCUを煙たがっているが新名のことはそれなりに認めており、事件解決のためにお互いを利用し合う。
DCUサイバー班職員として捜査のサポートを担う神田瑠璃役には、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の趣里が決定。瑠璃は海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員でDCU発足によりサイバー班に異動となった。そのサイバー能力は他の追随を許さないほど圧倒的で、そちらの方面からチームをサポートする。新名もその能力には絶大の信頼を置いている。
DCUの副隊長・西野斗真を演じるのは高橋光臣。肉体派にして演技派俳優である高橋が今作で演じる西野は、海保でも最も過酷と言われる「特殊救難隊」で隊長を務め、一点の穢れもなくエリート街道を上り詰めた男。DCUの第一部隊隊長の座を新名に奪われたことに納得しておらず時に衝突するが、組織を維持することを最優先して副隊長としてチームを支える。
海上保安庁次長・早川守には、人気落語家として「笑点」の司会を務める一方、ドラマへの出演も多く日曜劇場でも毎回確固たるキャラクターを演じ切る春風亭昇太の出演が決定。早川は海保ナンバー2のエリート上官で、出世欲が強く新たに設立されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。なにかと目立つ新名のやり方を危険に感じており、機会があればいつでも引きずり下ろすつもりでいる。
そしてDCU科学捜査班班長・黒江真子には映画やドラマで個性的な魅力を振りまく市川実日子が決定した。真子は海上保安試験研究センターにある化学分析課の元職員で、DCU発足に伴い科学捜査班の班長に就任した。新名とは古くからの知り合い。様々な苦難を共にしたことでいい仲となり、現在は新名と婚約している。
クセのあるキャラクターたちが脇を固め、難解な事件を解決するミステリー要素とともに人間ドラマも楽しめる「DCU」に注目だ。