朝倉海、右拳骨折を明かす 「1か所骨折してて、1か所ひびが入っていました」
「Yogibo presents RIZIN.30」(19日、さいたまスーパーアリーナ)でバンタム級トーナメント2回戦を突破した朝倉海(トライフォース赤坂)が右拳骨折を明かした。
バンタム級トーナメント2回戦1Rで右拳負傷
「Yogibo presents RIZIN.30」(19日、さいたまスーパーアリーナ)でバンタム級トーナメント2回戦を突破した朝倉海(トライフォース赤坂)が右拳骨折を明かした。
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブルテリア・ボンサイ)を判定で下した海は、試合後、1Rに右拳を負傷していたことを報告。20日、病院で精密検査を受けた。
自身のYouTubeチャンネルに、「拳の怪我と大晦日のRIZINについて」とのタイトルをつけて更新。
右拳に包帯を巻いた痛々しい姿で登場し、「さっそく今日の朝、病院に行ってきました。結果から言うと、骨折してましたね。1か所骨折してて、1か所ひびが入っていました。腫れが朝起きたら昨日の2倍ぐらいになってて、これ絶対おかしいなと思って」と、話した。
具体的には「親指の付け根の部分が折れていました」と説明。
負傷の程度について、「CTとレントゲンで見たら折れ方がそんなにひどくなくて、ひびに近いような感じでずれたりはしていなかった。手術の必要もなくて、固定すれば治るということで」と、重くはないと主張。
「時間もそんなにかかんないらしい。1か月もすれば完全に治るんじゃないかと先生も言ってて。俺治るの早いし、たぶん、3週間ぐらいで復活できる、完全に。しっかり、安静して、そこから練習再開できる。大みそかの準決勝は出場します」と、準決勝が予定される大みそか決戦への出撃を表明した。
目標とするバンタム級トーナメント優勝に向け、最悪の事態は回避。
「よかった。勝ったけど、次出れないってなったらなえるじゃん。みんなも。ここで脱落となったらトーナメントもさめる。一応折れてるからしっかり治して次に備えたい」と海自身も胸をなで下した。