上白石萌歌「スカートの下はタイツも履いてなかった」 連ドラ初主演で体当たり演技
女優の上白石萌歌が13日、都内で行われたWOWOW開局30周年記念連続ドラマW「ソロモンの偽証」(10月3日スタート、毎週日曜午後10時)完成報告会に登壇した。俳優の宮沢氷魚、山本舞香も参加し、撮影の裏話などを語った。
演技のために裁判の見学も「生の空気を感じ取るようにしました」
女優の上白石萌歌が13日、都内で行われたWOWOW開局30周年記念連続ドラマW「ソロモンの偽証」(10月3日スタート、毎週日曜午後10時)完成報告会に登壇した。俳優の宮沢氷魚、山本舞香も参加し、撮影の裏話などを語った。
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初の連ドラ主演となった上白石は「12歳のときに初めてお芝居したのがWOWOWでした。またWOWOWに戻ってこられました。原点戻ってこられた懐かしさ、いろんな気持ちが入り混じりました」と心境を明かした。
続けて、「初めて台本を開いて、最初に名前があるのが不思議な気持ちになりました。同時に素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が集結していることを知り、この作品はいいものになると確信しました」と振り返った。
現場では雪に膝をつくシーンもあったという上白石。「スカートの下はタイツも履いてなかった。軽くやけどみたいになった」と明かすと、山本は「『大丈夫?』っていうくらい、大変そうだった。レッグウォーマーをあげちゃったもん」とフォローしたそう。上白石は「(山本は)あたたかい飲み物をくれて、いたわってくれたんです」と笑顔を見せた。
検事の役でもあった上白石は「(裁判シーンは)本当に緊張しました。弁護人は3人体制だったんですが、検事は私1人。鼻息が荒くなるほど負けたくないという気持ちが強くなりました。緊張感のある現場でした」と回顧。また、このシーンのために裁判の見学も行い、「検事の人の動き方、裁判の生の空気を感じ取るようにしました」と演技に取り入れた。
同作は宮部みゆき同名小説が原作で、現代の私立高校が舞台。1人の男子高校生の死体が見つかり、マスコミやSNSが大騒ぎに。大人たちが事態の収束を図るもさらなる事件が起こってしまう。大人たちのさまざまな思惑に納得できない生徒たちは、前代未聞の“校内裁判”で真相を追う。