アニメ「ブルーピリオド」主題歌情報が解禁 OPをOmoinotake、EDをmol-74が担当

アニメ「ブルーピリオド」が、10月1日から毎週金曜深夜25時25分よりMBS/TBS系「スーパーアニメイズム」枠で放送されることが決定。主題歌情報も解禁となった。

アニメ「ブルーピリオド」主題歌情報が解禁【写真:(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会】
アニメ「ブルーピリオド」主題歌情報が解禁【写真:(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会】

MBS/TBS系「スーパーアニメイズム」枠で放送へ

 アニメ「ブルーピリオド」が、10月1日から毎週金曜深夜25時25分よりMBS/TBS系「スーパーアニメイズム」枠で放送されることが決定。主題歌情報も解禁となった。

「ブルーピリオド」は、講談社「月刊アフタヌーン」にて連載中の漫画をアニメ化。高校生・矢口八虎が美しくも厳しい美術の世界へ身を投じ、美大を目指して青春を燃やす物語だ。

 MBS/TBS系のほか、BS朝日、AT-Xでも放送が決定し、Netflixでは9月25日より毎週土曜にテレビ放送に先行して国内配信が行われることも発表となった。また、第1話放送に先がけ、9月24日深夜25時25分からは「アニメ放送直前!ブルーピリオド 大解剖SP」の放送も決定。山田五郎、パンサー、ラランドのサーヤが出演し、原作の魅力や美術の面白さを深堀りをしていく。

 そして、オープニングテーマ曲はOmoinotakeが歌う「EVERBLUE」、エンディングテーマ曲はmol-74が歌う「Replica」に決定した。それぞれのコメントは以下の通り。

○Omoinotake
「テレビアニメ『ブルーピリオド』のオープニング曲を担当しますOmoinotakeです。『創造すること』への苦悩や素晴らしさの詰まった、この素敵な作品に携わることができ光栄に思います。僕らは『才能』なんて一つも持ち合わせていない3人でした。『じゃあどうすればいいんだろう』と何年も試行錯誤を続けた末にたどり着いた場所は、ブルーピリオドの舞台でもある、渋谷でのストリートライブでした。『好きなことをやるって いつでも楽しいって意味じゃないよ』。八虎の言葉に自分たちを重ねて、あふれた言葉とメロディーを一つの歌にしました。今日に至るまで、9年間このバンドを続けてきた僕らは『描くことが好き』という八虎と同じく、ただただ『音楽が好き』なんだと思います。そんなブルーピリオドのオープニング曲として、描き上げた『EVERBLUE』。コンプレックスも葛藤も、初期衝動の青さも苦悩も、そしてきっとその先に待っている希望も、全てを閉じ込めました。どうかたくさんの方が、この青い願いに、心を重ねてくださいますように」

○mol-74
「この度、アニメ『ブルーピリオド』のエンディングテーマを担当させていただくことになりました。大好きな漫画なので大変うれしく、光栄に思います。作品を作り上げるまでの苦悩や葛藤、そして完成した瞬間の歓喜と感動。美術と音楽というカルチャーこそ違うものの、自分に重ねてしまう部分が多く、自分自身の現状に対して必死にあらがう主人公八虎の姿に何度も背中を押されました。『Replica』には“誰かに期待するのではなく、自分自身で世界を変えよう”というメッセージを込めました。この楽曲が現状にあらがうあなたに寄り添えるものとなればうれしいです」

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