TBS系のお笑い特番「お笑いの日2021」が、10月2日午後2時から8時間にわたって生放送されることが決まり、総合MCをダウンタウン（浜田雅功、松本人志）が務めることになった。ダウンタウンは昨年9月の放送で話題を集めた「お笑いの日2020」に続き、今年も番組進行を担う。

　今年の「お笑いの日2021」は、まず午後2時から「お笑いミクスチャーフェス」を放送。東京・豊洲にあるアジア初の360度シアター「IHIステージアラウンド東京」を舞台に、芸人と多彩なアーティストがコラボレーションして特別なパフォーマンスを披露する。午後3時30分頃からは毎週月曜深夜24時58分から放送している「賞金奪い合いネタバトル　ソウドリ～SOUDORI～」の“お笑いの日SPバトル”を届ける。「ソウドリ」MCの有田哲平（くりぃむしちゅー）とダウンタウンがTBSで共演するのは「史上空前！！笑いの祭典ザ・ドリームマッチ2005」以来16年ぶりとなる。

　午後4時30分頃からは笑福亭鶴瓶と今田耕司のMCで、ベストな芸人がベストワンのネタを披露する「ザ・ベストワン」。そしてフィナーレを飾るのは、今年のコント日本一が決まる「キングオブコント2021」だ。即席ユニットの参加解禁で盛り上がったキングオブコントの予選。エントリー総数3015組の頂点に立つのは誰か。さらに今回のキングオブコントは松本以外の審査員が変更となる。審査員の顔ぶれにも注目だ。

　チーフプロデューサーの坂本義幸は「昨年からずっと不安なニュースばかりが目立っている日本ですが、『お笑いの日』は、とにかくご家族そろってテレビで笑っていただこうと思います。総合MCのダウンタウンさんやご出演いただく芸人さんたちには今年も生放送で気が抜けない1日となるかと思いますが、昨年を超える番組づくりを目指し、スタッフ一同一丸となって“笑い”を届けたいと思います」と意気込みを語った。