テレ東、秋改編の目玉は有吉弘行の“リモート中継バラエティー” 不定期からレギュラー昇格
テレビ東京は7日、オンラインで10月編成説明会を開き新番組を発表した。目玉の一つは10月7日スタートの「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」(毎週木曜、午後7時58分:初回は3.5時間SP、午後6時25分~)だ。
昨年8月にギャラクシー賞テレビ部門月間賞受賞の話題作
テレビ東京は7日、オンラインで10月編成説明会を開き新番組を発表した。目玉の一つは10月7日スタートの「有吉の世界同時中継~今、そっちってどうなってますか?~」(毎週木曜、午後7時58分:初回は3.5時間SP、午後6時25分~)だ。
これまで不定期の特番として4回放送されており、1回目の放送はギャラクシー賞テレビ部門(2020年8月)の月間賞に選出され話題となった。そんな注目番組がこの10月からレギュラー番組に昇格する。コロナ禍でなかなか届いてこない世界のリアルな今を、MCの有吉弘行が現地で活躍する名物コーディネーターたちと同時中継することで伝えていく海外中継バラエティーとなる。
内容は、海外で活躍する取材コーディネーターや日本大好き外国人などが“海外特派員”となりスタジオとつないでリモート中継し、リアルな姿を独自の視点で伝える。
初回は(1)エジプトの棺を中継でオープン(2)フィリピンの警察に中継で密着(3)イタリアの絶景鉄道に中継で乗ってみよう(4)フランスの世界最古のデパートに潜入など。同局は「コロナ禍でなかなか海外に行きづらくなってきて1年半以上がたちます。今、世界で何が起きているのか、テレ東らしくとがった部分を残した番組を目指します。有吉さんからは『よっしゃ、やるか』という気配を感じました。ワクワクを持って家族と一緒に見られる番組にしたい」とPRしている。