ドラマ出演中のミキ昴生が自虐 看護師の役なのに「患者さんと1回も絡んでない」
兄弟漫才師の「ミキ」が29日、都内で行われた「神保町よしもと漫才劇場」のオープン記者発表会見に出席した。
「神保町よしもと漫才劇場」に歴代の上方漫才協会大賞受賞者が集結
兄弟漫才師の「ミキ」が29日、都内で行われた「神保町よしもと漫才劇場」のオープン記者発表会見に出席した。
会見には、歴代の上方漫才協会大賞受賞者「アインシュタイン」、「吉田たち」、「トット」、「見取り図」、話題賞を受賞したM-1チャンピオン「ミルクボーイ」らも登壇。今月、第5回上方漫才協会大賞の大賞を受賞した昴生が、勝手に6組を代表して上方漫才協会大賞の有り難さを語りだすと、周囲から一斉にツッコミが。
現在、TBS系火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」に出演中ということで、弟の亜生が「大賞を獲って、お兄ちゃんのドラマが決まりました」と話を振ると、昴生はステージで「やさしく。ギュッ!」とドラマのワンシーンを再現。さらに「看護師の役なんですけど、患者さんと1回も絡んでない」と自虐で笑いを誘い、漫才を頑張ればドラマ出演も実現することを後輩芸人たちに伝えていた。
「神保町よしもと漫才劇場」は、東京吉本所属の芸歴6年目以下の芸人が芸を磨くための開発目的とする劇場で、「一流の漫才師となる手助けをしていく」という上方漫才協会の精神にのっとり、演芸舞台の環境を整え若手芸人たちのサポートを行う。2014年12月にも大阪に同様の劇場「よしもと漫才劇場」がオープンしており、大阪と連携して質の高い漫才を東京エリアで提供するという。
上方漫才協会の中田カウス会長は会見で、「漫才は吉本が作った」と強調し、47都道府県に漫才劇場を作る夢を告白。「残された人生、若手のために生きていきたいと思います」と未来を担う芸人たちをサポートしていくことを誓った。
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ドラマのワンシーンを再現