ガルプラ999 暫定1位の江崎ひかるチームに審査員「心に響かない」 酷評の理由とは

日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第4回が韓国音楽専門チャンネルMnetとABEMAで27日に放送された。前回に続き、3個のセル(日中韓1人、計3人のユニット)計9人が1つのチームとなり、「コネクトミッション」と呼ばれる課題曲のステージパフォーマンスを披露。注目の日本人参加者でJ(日本)グループ内1位だった江崎ひかるのチームはEXOの楽曲「The Eve」に挑んだ。

期待のかかる江崎ひかるチームはEXOの「The Eve」を披露した【写真:(C)ABEMA】
期待のかかる江崎ひかるチームはEXOの「The Eve」を披露した【写真:(C)ABEMA】

「Girls Planet 999:少女祭典」第4回は9人チームで課題曲に挑戦

 日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第4回が韓国音楽専門チャンネルMnetとABEMAで27日に放送された。前回に続き、3個のセル(日中韓1人、計3人のユニット)計9人が1つのチームとなり、「コネクトミッション」と呼ばれる課題曲のステージパフォーマンスを披露。注目の日本人参加者でJ(日本)グループ内1位だった江崎ひかるのチームはEXOの楽曲「The Eve」に挑んだ。

 江崎のチームはおそろいの黒い衣装でステージに登場。力強い歌声とダンスで魅了したが、パフォーマンスを終えた後、審査員に笑顔はなかった。K-POPマスターを務める歌手のソンミはステージを終えた9人に「下手だったというわけではないけど……」と残念そう。ボーカルマスターのイム・ハンビョルは「そのままといった感じ。個人別にソロのパートを生かしていた感じはするけど、それ以上を見せないと心に響かない」とバッサリ。

 ダンスマスターのペク・グヨンは「順位の高いメンバーが多くて、みんなにずっと褒められてきたからそこに安住してしまったのではないか。だから心残りがあります」と指摘。さらに、ソンミは「ダヨンさん、フー・ヤーニンさん、スー・ルイチーさん、顔のラインが強すぎる。強い表情を作らなくてもかっこいい。顔の力をほどく練習をしてほしい」と注文を付けた。

 審査員の意見をまとめると、このチームの弱点は「バラバラ感」だ。一部のメンバーは自分が先に出ることを優先しており、チームとしてのまとまりや一体感が見られなかったのは確か。最初のパート分けの際、1人1回しかチャンスがなかったことでメンバー間に気まずい空気が流れてしまった。審査員の助言で再度、多数決でパート分けをしてからチーム内の雰囲気は改善したが、曲の難しさもあって、審査員を満足させるパフォーマンスには至らなかった。

 次週の放送では「ガルプラ」初の脱落者発表式が行われる。チームとしての連帯や思いやりを重視している今回の「ガルプラ」。今後、参加者が勝ち進んでいくためにはチームメイトをいかに大切に思い息を合わせていけるかにかかっているようだ。

次のページへ (2/2) 【動画】江崎ひかるチームが挑んだEXO「The Eve」の実際の映像
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