ブルーインパルスが都内飛行 東京タワー周辺は「スリーアギトス」スモークに歓声

東京パラリンピック開会式が開催される24日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が都内上空で展示飛行を行った。

東京タワー上空を通過したブルーインパルス【写真:ENCOUNT編集部】
東京タワー上空を通過したブルーインパルス【写真:ENCOUNT編集部】

東京タワー周辺に1000人近く 歓声上がる

 東京パラリンピック開会式が開催される24日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が都内上空で展示飛行を行った。

 午後2時から東京駅、東京スカイツリー、国立競技場の上空などを周回。曇り空となったが、赤、青、緑のラインをカラースモークで引き、パラリンピックのシンボルマーク「スリーアギトス」をイメージした。

 東京タワーでは午後2時8分ごろ、6機編隊の機体が現れた。上空ではヘリコプターが待機し、周辺には報道陣やテレビカメラ、さらにカメラやスマートフォンを持った1000人近くの人が集まり、オフィスの屋上や窓からも東京タワー越しにシャッターを切った。ブルーインパルスが通過すると、一部で拍手が起こり、歓声を上げていた。

 障がい者スポーツの祭典は161か国・地域と難民選手団が参加。東京、埼玉、千葉、静岡の1都3県を舞台に、22競技539種目が行われる。

 大会は9月5日までの13日間。

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