夏の生放送特番で“異例の抜てき” フジ新人アナウンサー3人にみなぎる決意と思い
フジテレビ入社1年目の新人アナウンサーたちが、夏の大型特番で異例の大役を務める。小山内鈴奈、小室瑛莉子、竹俣紅の3人が、“歌と笑いの融合”をテーマに掲げ、2夜連続で生放送の「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」(8月28日午後6時半、29日午後6時59分)で、総合司会に抜てきされたのだ。まるでユニットのように仲良しの3人組に、決意と意気込みを聞いた。
“最強MC陣”が集結「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」で総合司会を務める
フジテレビ入社1年目の新人アナウンサーたちが、夏の大型特番で異例の大役を務める。小山内鈴奈、小室瑛莉子、竹俣紅の3人が、“歌と笑いの融合”をテーマに掲げ、2夜連続で生放送の「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」(8月28日午後6時半、29日午後6時59分)で、総合司会に抜てきされたのだ。まるでユニットのように仲良しの3人組に、決意と意気込みを聞いた。(取材・文=吉原知也)
同局が総力を結集し、計約9時間にわたる大型プログラム。今年4月の入社から、わずか5か月弱での起用だ。小山内は「まさか自分たちが特番をやらせていただけるとは思っていなかったので、夢ではないかという気持ちでした」と、最初に聞いたときの心境を振り返る。8月中旬の取材日に番組Tシャツに初めて袖を通し、小室は「本当なんだ! と思いました。ワクワクと不安が入り混じっています」と初々しい笑顔を見せた。
竹俣は番組に向けてヘアカットをしたといい、「気合いを入れなきゃと思って、髪をだいぶ切りました。物心ついたときからずっとロングだったのですが、今回トータルで30センチくらい切ってスッキリしましたね」と明かした。同期の2人にも好評で、小山内は「初対面からロングだったので、新鮮」と話せば、小室は「とても似合っています」。放送当日の髪型にも注目だ。
社を挙げたとも言える今回の特番は、“最強MC陣”が集結する。キャプテンとして松本人志、サポーターとして中居正広、ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、さらに、アシスタントサポーターとして、千鳥(大悟、ノブ)、アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)が、番組を盛り立てていく。
小室は「そうそうたるメンバーの皆さんとご一緒させていただくのですが、正直まだ想像が付きません。番組で共演させていただく中でどうなるのか楽しみでもあります。できることを精いっぱいやるのみです」と話す。名実ともにテレビ界を代表するタレント陣との、言わば“化学変化”にも期待が集まっており、小山内は「今春に青森から上京してきて、周囲からは“素朴だね”と言われることもあります。共演者の皆さん、制作チームとコミュニケーションを密に取り合い、自分の個性を一つでも探せたらと思いますし、引き出していただければ幸いです」と、キャラ探しの“オファー”だ。竹俣は「松本さんをはじめとした8人の皆さんに支えていただきながらですが、進行役として時間を管理することは大事だと思っています。そこは1年目でありますが、しっかりと対応したいです。新人らしく元気に頑張っていきたいです」と前を見据える。