ガルプラ999 暫定1位は江崎ひかる 日本人参加者2人がトップ9入り
日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第2回が13日、韓国音楽専門チャンネルMnetとABEMAで放送され、最初の暫定トップ9の中に日本人参加者2人が選ばれた。
来週以降はIZ*ONE「FIESTA」、BTS「MIC Drop」など7曲の課題に挑戦
日本、韓国、中国の少女たちが参加する今年最大規模のグローバルガールズオーディション・プロジェクト「Girls Planet(ガルプラ)999 少女祭典」(毎週金曜、午後8時20分、日韓中同時放送)の第2回が13日、韓国音楽専門チャンネルMnetとABEMAで放送され、最初の暫定トップ9の中に日本人参加者2人が選ばれた。
仮想の世界「ガールズプラネット」を舞台として設定し、応募総数1万3000人の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33人、合計99人が韓国合宿に参加。Kグループ(韓国)、Jグループ(日本)、Cグループ(中国)の各グループから1人ずつ選ばれた「セル」と呼ばれる3人ユニットが言語や文化を超えて協力しグローバルガールズグループとしてのデビューを目指す。最終的にデビューできる参加者は9人。それだけにこの日放送の暫定トップ9に注目が集まった。
プラネットマスター(司会進行役)を務める韓国俳優のヨ・ジングが審査員との協議を終えて会場に入ってくると参加者は緊張の面持ち。1人ずつ名前を読み上げる形式で発表され、9位にはJグループの桑原彩菜(くわはら・あやな)が選ばれた。2006年12月生まれの14歳でプロフィルでは「みんなの心を呼び起こす目覚まし時計! マンネ(末っ子)桑原彩菜です!」と自己紹介。身長は162センチ、趣味は人間観察をしてまねをすること、韓国ドラマを見ること。特技はヘアメイク。審査員らは「生まれつきの実力の大きさが明らか」「パートナーの参加者をうまくリードしていた」「末っ子がセルをどう組み直すのか楽しみ」などと選出の理由を語った。
「桑原彩菜はスクールの1期生であるPerfumeの3人やHKT48の村重杏奈、=LOVEの山本杏奈、STU48の石田千穂、今村美月らを輩出したアクターズスクール広島の出身です。自身も同スクールのオーディションで結成されたユニット『革命少女』の元メンバーで、最近はK-POP専門ダンススタジオの『NEXT in DANCE』でダンススキルを磨いていました。流ちょうな韓国語を話し、オーディションの注意点として審査員に姿勢を良くしてやる気をアピールすること、苦手なところより良い部分をしっかり披露することが大事、などと話しています。ステージではOH MY GIRLの『Non stop』を披露しましたが、14歳とは思えない落ち着きと貫禄がありました。アイドル経験が自信につながっているようです」(音楽ライター)
さらに発表が続き最後の1位として名前を呼ばれたのがBLACKPINKの「BOOMBAYAH」を披露した江崎ひかる。Jグループ実力ナンバー1として前評判は高かった。審査員は「最初のインパクトから歌もダンスも引き付けられた」と高評価。プロフィルでは「癒やしスマイルでビタミンを 個性的なRAPで強烈なインパクトを残すひかるです!」とアピールしている。2004年3月生まれの17歳で身長は154.5センチ。趣味は温泉でリラックスすること、特技は美味しそうに食べることとラップと記している。
前出の音楽ライターは「江崎は小学校6年のときにエイベックス・アーティストアカデミー福岡校に通っていて、オーディションで結成された7人組『MELTY(メルティー)』や2人組『+GANG(クロスギャング)』として活動してきました。『ガルプラ』では『BOOMBAYAH』を日本からの参加者4人と披露しましたが、歌やダンス以上にラップがすごかった。K-POPの楽曲にラップは必須ですのでポイントが必然的に高くなったのでしょう」と分析している。
1位になった江崎は4位のスー・ルイチー(Cグループ)、5位のチョン・ジユン(Kグループ)を新しい「セル」に迎え入れた。来週から参加者は課題曲に指定されたBLACKPINKの「How You Like That」、IZ*ONEの「FIESTA」、OH MY GIRLの「The Fifth Season」、TWICEの「YES or YES」、EXOの「前夜」、BTSの「MIC Drop」、SEVENTEENの「Pretty U」の7曲に挑んでいく。