「桃鉄」が大丸東京店とコラボ! 5mの巨大な立佞武多「皆さんに見ていただきたい」

株式会社コナミデジタルエンタテインメントの「桃鉄」シリーズ最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』と大丸東京店のコラボレーション企画「桃鉄に、大丸乗っ取られちゃいました。」が11日、大丸東京店でスタートした。

「桃太郎電鉄」と大丸百貨店がコラボ【写真:ENCOUNT編集部】
「桃太郎電鉄」と大丸百貨店がコラボ【写真:ENCOUNT編集部】

コラボ商品や全長約63メートルにおよぶ桃鉄路線図も登場

 株式会社コナミデジタルエンタテインメントの「桃鉄」シリーズ最新作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』と大丸東京店のコラボレーション企画「桃鉄に、大丸乗っ取られちゃいました。」が11日、大丸東京店でスタートした。

 この日は約5メートルの「立佞武多[桃太郎電鉄]」の除幕式も行われ、大丸東京店で販売企画を担当する古澤幸紀氏と、コナミデジタルエンタテインメントの宣伝部副部長の大石次郎氏が出席。大丸からコナミに打診があり、コラボが実現したことなどが明かされた。

 1階に設置された約5メートルの立佞武多はまさに圧巻。もともと青森三大佞武多(ねぷた)の1つである「五所川原立佞武多」を目指して制作されていたが、新型コロナの影響で「五所川原立佞武多」が中止に。しかし、完成した立佞武多を「皆さんに見ていただきたい」(大石氏)という思いから、代わって設置できる場所を探し、大丸東京店がスペースを貸し出すことで無事に日の目を見ることになったという。

 大石氏は「『桃鉄』は日本の魅力を再発見してほしい、地域活性化の思いもある。ぜひ、立佞武多を見ていただいて、青森の五所川原の魅力を皆さんに味わってもらえれば」とアピールした。

 今回のコラボ企画は、ゲーム内に登場する東京駅の物件「超丸デパート」が大丸東京店をモデルにしていることから実現。「桃鉄」が大丸東京店を乗っ取り、期間中はロゴ看板が「超丸デパート」仕様に変更される。さらに「オリジナル超丸ショッパー」や、ゲーム内で使えるオリジナルSL「大丸・松坂屋さくらパンダ号」のプレゼント、コラボ商品や全長約63メートルにおよぶ桃鉄路線図も登場する。

 コラボレーション企画「桃鉄に、大丸乗っ取られちゃいました。」は11日~17日の期間限定で開催される。

次のページへ (2/2) 【写真】「オリジナル超丸ショッパー」を持ちながら手を振る桃太郎社長
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