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町田啓太(31)が現在、東京・六本木ヒルズで開催中の特別展「北斎づくし」のアンバサダー、音声ガイドを務めている。本展は、葛飾北斎の生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が一堂に会する展覧会だ。町田に、アンバサダーに選ばれた心境や本展の見どころなど話を聞いた。
葛飾北斎の生誕260年記念特別展「北斎づくし」 アンバサダー&音声ガイドに就任「断る理由はない」
町田啓太(31)が現在、東京・六本木ヒルズで開催中の特別展「北斎づくし」のアンバサダー、音声ガイドを務めている。本展は、葛飾北斎の生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が一堂に会する展覧会だ。町田に、アンバサダーに選ばれた心境や本展の見どころなど話を聞いた。(取材・文=丸山あゆみ)
――「北斎づくし」のアンバサダーに選ばれた心境をお聞かせ下さい。
「誰もが知っている葛飾北斎の特別展でアンバサダー、そして音声ガイドにも携わることができて光栄です。もともと、展覧会や美術展が好きで、仕事が休みの日には美術館に訪れていたんです。参加できるということだけでもうれしいですし、それが北斎ということで、さらにワクワクしています。断る理由はなく、すぐ『ありがとうございます。ぜひ、僕でよろしければ』と返事をさせていただきました」
――今までご覧になったアート作品の中で、感動したものを教えて下さい。
「今だったら、完全に『北斎づくし』ですね。ガイドの方と一緒に会場を回ったのですが、説明もすごく細かく丁寧にしてくださいました」
――会場を巡り、いかがでしたか?
「『北斎づくし』と銘打ってハードルがすごく上がっている感じもするのですが、本当に素晴らしかったです。まさに『北斎づくし』な空間作りで、会場に入った瞬間から圧倒されました。北斎のダイナミックさや大胆さ、ときには繊細さも垣間見えて、北斎の人物像などいろいろ想像を膨らませながら、展示を拝見しました。中でも驚いたのが、北斎が生涯描いた作品の数。これは、本当に好きで探求し続けないとできないですし、70歳を超えても進化を止めなかった北斎に感銘を受けました。それを自分に置き換えた場合、果たして北斎のようにできるのかと思うぐらい圧倒されました」
――一番ひかれた作品を教えてください。
「たくさんあります。「冨嶽三十六景」や『富嶽百景』は有名なので、『本物だ!』と感じました。意外だったのは、絵手本です。天才と言われる北斎は感覚や、自分が持ち合わせているアート感で描いているものだと思っていたのですが、緻密に構図やいろいろな描き方を考えているのに驚きました。しかも、それを自分の中だけにとどめず、他の方にシェアするということにも感動しました」