SixTONESジェシー、毎日連絡を取る“相棒”の寺脇康文とは相合傘をする仲「優しいです」
人気アイドルグループ「SixTONES」のジェシーが主演を務める舞台「スタンディングオベーション」の公開ゲネプロと取材会が3日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた。取材会には寺脇康文も出席し、公開ゲネプロには水夏希、木場勝己、清水くるみらが登場した。
SixTONESのジェシーが単独初主演舞台への意気込み語る
人気アイドルグループ「SixTONES」のジェシーが主演を務める舞台「スタンディングオベーション」の公開ゲネプロと取材会が3日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた。取材会には寺脇康文も出席し、公開ゲネプロには水夏希、木場勝己、清水くるみらが登場した。
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本作の企画・原作を手掛けたのは、数多くの名曲を世に送り出してきた秋元康氏。物語は、「逃亡中の殺人犯が客席に紛れ込んでいる」という事件に巻き込まれた「ジョージ二世」という作品の危機を描きつつ、関わる出演者、スタッフのドタバタと葛藤と成長を描いたサスペンス・コメディ。
本作で単独初主演を果たしたジェシーは、オファーを受けたとき「このタイミングだとは思わなかったですよね。メンバーの(京本)大我が舞台を中心にやっているので、僕はバラエティーでずっとふざけていくのかと思っていました。最近ドッキリが多いので、ドッキリかと思いました」と心境を明かし、衣装を着た感想を「普段の衣装とはまた違ったいろいろな重みがありますね。座長というプレッシャーもありながら、この素晴らしい衣装を着ています」と声を弾ませた。
台本を覚えるのが苦手だというジェシーはせりふの多さに驚いたそうで、「ソファーで6度寝ぐらいしながら必死に覚えました。今までにはないせりふ量でした」と苦労を明かし、寺脇はジェシーの姿に「華はもともと持っていて、大胆かつ繊細なんですよね。華があって、役に対して真面目」と感心していた。
また、秋元氏とは2012年に放送され、秋元が原作を手掛けたドラマ「私立バカレア高校」に出演以来となり、「10年以上ぶりに一緒にお仕事できるのは光栄です」と目を輝かせ、「秋元さんとリモートで話して、『ジェシーのファン以外の方がどうファンになってくれるか』という話をしました。自分自身でもお芝居をしていて、違ったジェシーが出せていると思います」と自信を見せた。
さらに、共演の寺脇についてジェシーは、「おじいちゃんが(ドラマ)『相棒』のファンでよく見ていたんです」と告白。そんな2人は、フォトセッションで息ピッタリなコンビネーションを見せていて、寺脇がジェシーのことを「相棒です」と話せば、ジェシーも「相棒です」と答えた。
そして、寺脇と初めて会った日のことについて、「雨が降っていて僕は傘を持っていなかったんです。寺脇さんが傘に入れてくれて2人で相合傘をして駅まで一緒に行きました」と回想。続けて、「優しいんですよ。寺脇さんにラインで連絡をしていて、『自信持ってやればいいよ、どんどん良くなっている』など、いろいろなアドバイスをしてくれて、『どんだけ優しんだよ』と部屋で独り言を言いました」と明かすと、寺脇が「律儀に毎日ラインくれるんですよ」と報告した。
最後にジェシーは「感謝ですね。今までだったら当たり前だったけど、大変な状況になりまして、その中でこうしてお客さんが来てくれる。僕たちも不安ですけど、エンターテインメントはやっていかないと、そこでみんなが落ち込んでいても始まらないし、とにかく周りを意識しながら健康第一に。見に来てくれる方も心が動いて、『明日から頑張ろう』『コロナに負けないように生きていこう』と思ってもらえたら」と意気込みを語ると、寺脇も「座長のおっしゃる通りです」と賛同していた。
公演は、29日まで東京・TBS赤坂ACTシアター、9月4日~7日まで京都・京都劇場にて行われる。