WHOのテドロス事務局長がBTSに感謝のメッセージ 「手話をありがとう」
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は11日、自身の公式ツイッターを更新。BTSの新曲「Permission to Dance」のミュージックビデオ(MV)に感謝のメッセージを送った。
国際手話で「楽しい」「踊る」「平和」のパフォーマンスを披露
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は11日、自身の公式ツイッターを更新。BTSの新曲「Permission to Dance」のミュージックビデオ(MV)に感謝のメッセージを送った。
テドロス事務局長は「BTS、手話をMVに取り入れてくれてありがとう。世界の15億人が難聴の影響を受けている。手話は彼らが音楽を楽しみ続けるのを助け、人生に喜びをもたらすことができる」とツイートし、聴覚障害者に寄り添うBTSの姿勢に共感を寄せた。BTSは「Permission to Dance」のMVの中で国際手話を使って「楽しい」「踊る」「平和」を表現するパフォーマンスを披露している。
テドロス事務局長は2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ツイッターを通して米人気歌手のケイティ・ペリー、仏F1ドライバーのロマン・グロージャンらとともにBTSを「手洗いチャレンジ」参加者に指名。同9月にも新型コロナウイルス感染防止のためのマスク着用を呼びかけたとして、BTSに感謝のメッセージをツイートするとともに、「Dynamite」の米ビルボード「HOT100」1位を祝福した。
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【動画】BTS「Permission to Dance」のMV