乃木坂46大園桃子、3期生初の卒業を発表 芸能界からも引退「本当にありがとう」
アイドルグループ「乃木坂46」の大園桃子が3日、公式ブログを更新し、グループからの卒業と芸能界引退を発表した。8月22日の全国ツアー福岡公演がラストライブとなり、3期生加入5周年の9月4日をもってグループを卒業し、引退するとした。
3期生加入5周年の9月4日をもってグループを卒業
アイドルグループ「乃木坂46」の大園桃子が3日、公式ブログを更新し、グループからの卒業と芸能界引退を発表した。8月22日の全国ツアー福岡公演がラストライブとなり、3期生加入5周年の9月4日をもってグループを卒業し、引退するとした。
大園はブログで「皆様へ」と題し、「突然ですが、ご報告をさせて下さい。今回の27枚目シングルの活動をもちまして乃木坂46を卒業します」と伝えた。その上で「3期生として乃木坂に加入して、優しさに触れ、幸せで、うれしくて、乃木坂に入っていなければこんなすてきな瞬間を味わうことはできなかっただろうなということも沢山。毎日泣いて、光が見えなくて、乃木坂に入っていなければこんなに辛くて怖い思いをしないですんだのになということも沢山。どちらの感情も味わった約5年間でした」とつづった。
大桃は3期生12人では最初の卒業生になるが、同期メンバーについては「仲間ではあるけれど、競争させられる環境に居るから、それぞれの立場に辛い思いがあって、その立場にいないと気持ちを分かってあげる事ができなくて。仲良しでいられない時もありました」。
「でも誰1人かけることなく、ゆっくりと時間をかけてみんなの性格を知って、好きになって、認め合えて、大切に想いあってかけがえのない12人になりました」と表現し、「苦手な事が多く、すぐ諦めてしまう私を引っ張り上げてくれて、少しのことでも褒めてくれて本当にありがとう」と思いを伝えた。
鹿児島県曽於市出身の大園は2016年9月、乃木坂46の3期生オーディションに合格し、17年8月発売のグループ18枚目シングル「逃げ水」では、同期の与田祐希とともにダブルセンターを務めた。