妻夫木聡、三浦友和らが中国映画のスケール絶賛 「日本の大作の10倍の製作費」

映画「唐人街探偵 東京MISSION」公開直前イベントが24日、都内で行われ、俳優の妻夫木聡、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和が登壇。潤沢な製作費を投じた中国映画のスケールを絶賛した。

イベントに登壇した妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した妻夫木聡【写真:ENCOUNT編集部】

潤沢な製作費を投じた中国映画のスケールに豪華俳優陣も圧倒

 映画「唐人街探偵 東京MISSION」公開直前イベントが24日、都内で行われ、俳優の妻夫木聡、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和が登壇。潤沢な製作費を投じた中国映画のスケールを絶賛した。

 本作はバンコクを舞台にした「唐人街探案」、ニューヨークを舞台にした「唐人街探案2」に続くシリーズ3作目。東京を舞台に中国のスター俳優演じる探偵コンビが事件解決のミッションに挑むエンターテインメント作品だ。

 前作「唐人街探案2」にも出演した妻夫木は「見たことない機材が多かった。プログラミング用のパソコンでカメラワークの機材を制御してて、そっか、もう人間が動かさないんだとか、1日1000万円くらいするドローンカメラを借りて撮ったカットが意外と使われてなかったり……。渋谷を貸し切りたいと言い始めて、それは無理でしょ! と(笑)。結局渋谷のセットを1億円くらいかけて作っちゃって、映画のためなら何でもやる規模感がすごい」と、豪快な予算の使い方に圧倒されたという。

 鈴木は「中国側のスタッフの方がみんなものすごく若くて仕事のできる方ばかり。こんなに若くてできる人がたくさんいるんだと。今この場にあの中国スタッフがいないのがさびしいくらい」と話した。三浦も「笑いのツボが少し違うかなと感じた」と率直な感想を口にしつつ、「日本の大作の10倍くらいの製作費を使ってる。同じシーンでも日本じゃ撮れないなと、情けない話だよ」とそのスケールに脱帽した。

 そのスケールから、中国では春節の2月12日に公開されると約164億円の興行収入を記録。公開4日で約490億円を稼ぎ出し、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を抜き全世界オープニング興行収入首位の新記録を樹立した。日本では7月9日に公開となる。

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