バイドゥ株式会社が提供する日本語入力＆きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、ユーザーへアプリ上でアンケート調査を実施。10代男女2225人が選ぶ「2021年下半期さらにヒットしそうなアーティスト」トップ10を発表した。

　今回の調査は4月15日から5月5日までの期間、「Simeji」ユーザーを対象に調査し、有効回答数は10代男女で2225人となった。

　トップ10の中、3位に食い込んだのは「Ado」だ。若者の声を代弁して大ヒットしているメジャーデビュー曲「うっせぇわ」が話題を呼び、ミュージックビデオ（MV）・ストリーミングの累計再生数が公開から5か月で1億回をダブルで突破。「顔を見せずに歌っているから気になる」「力強い歌声」「声がかっこいい！」「いい声で心に残る」と個性ある歌声が印象的なようだ。

　2位はCMやテレビ番組でのタイアップが続く、2人組音楽ユニット「YOASOBI」。デビュー曲「夜に駆ける」は、TikTokでの拡散をきっかけに、MV再生回数が2億回を突破。日本の音楽シーンを席巻した。「歌詞とリズムが中毒になる」「物語を歌詞の題材にするという点がどこか新しい」などの声があり、独特な甘い歌声とテンポの良さも注目で、いきおいはさらに加速しそうだ。

　栄えある1位は、YouTubeを中心に活躍する6人組ユニット「すとぷり」。歌やゲーム実況を配信するユニットで、2020年にリリースされた3rdフルアルバム「Strawberry Prince」が話題となり、人気を集める。「ファンが喜んでくれそうなことをたくさんやってくれて、たくさんの笑顔と笑いを届けてくれる」「メンバーそれぞれの個性が豊かで歌が本当に上手」「ファンを楽しませるためならなんでも挑戦する所がステキ」と、楽曲だけではなくファン思いの姿にも魅了される人が続出している。